令和5年3月29日(水)

怒ってかんの!

こんにちは、ひろパパです。



本日、ようやく今朝の血液検査の結果から、抗がん剤スタートのGOサインが出ました。


ようやく……スタートラインです。


だいぶ、冒険の序盤で経験値を稼いだので、そこそこレベルアップした感があります。



これからは、冒険日誌を少し詳細に記録していこうと思います。

傷病手当などの事後申請や、会社、消化器内科、緩和医療、チームでの情報共有にも利用できるので、少しでも記録に残したいと思いました。


一日の終わりまで、可能な限りできる範囲で経過を追記します。






令和5年3月29日(水)

00:03トイレ尿

02:15 トイレ尿


02:30 オキノーム5.0mg(痛む時)

【痛み 心窩部圧迫痛】

0 1 2 3  5 6 7 8 9 10


03:20トイレ尿

04:47トイレ尿

06:00 入院採血

06:30トイレ尿


07:19オキノーム5.0mg(痛む時)

【痛み 心窩部圧迫痛、背中鈍痛】

0 1 2 3 4  6 7 8 9 10


08:00朝食、6割くらい


08:10オキシコドン5mg×3(12時間)

08:10エソメプラゾール20mg(朝食後)

08:20主治医より抗がん剤開始の診断

   下痢用漢方の事前処方の打合せ。

10:00緩和医療チームの先生と面談

   背中の突っ張りも癌による。

   オキシコドンとオキノームを増量計画。

10:10薬剤師さんと今後の打ち合わせ

   これまでの副作用例の経験談

12:15昼食、心窩部の圧迫痛で5割


12:55 オキノーム5.0mg

【痛み 心窩部圧迫痛】

0 1 2 3 4 ⑤ 6 7 8 9 10


13:40 CVポートより抗がん剤初投与

フォルフォリノックスインフューザー

アロカリス点滴静注235mg 10ml

パノロセトロン静注0.75mg 5mg

デキサート注射液6.6mg 2ml

テルモ生食100ml

生理食塩液「ヒカリ」250mg

担当2名も、初のCVポート経験との事で、あれこれ相談しながら投与。針の深さについては、特に悩んでいました。「こんなに浮いてて大丈夫?」と。ちょっとだけ不安。

簡単に抜き刺しできるポートをイメージしてたんですが、何やらテープが多い感想。


14:50エルプラット点滴静注追加

   100mg 20ml 170mg

   2時間かけて投与

   15分看護士さん立ち会い有り。

   副作用を監視する為。

15:20下腹部違和感。ガス出る。

15:25下腹部チクチク感。心窩部チクチク感。

16:00お腹が全体的にグルグル音。ガス出る。

16:35レボホリナート点滴静注400mg

          ブドウ糖5%250ml追加

何か変化はありますか?と聞かれたので、上記の内容を伝えましたが、また他になにかありましたら教えて下さいねと返されてしまいました。

この症状は副作用とは違うから?との事だと勝手に判断しました。まだ耐えれる痛み。

16:55 【痛み 下腹部痛、下痢みたい】

    0 1 2 ③ 4 5 6 7 8 9 10

    トイレ行くも全く便通無し。


17:30  オキノーム5.0mg処方

         【痛み 心窩部痛、下腹部痛】

    0 1 2 3 4 ⑤ ⑥ 7 8 9 10

    夕方は、痛みが少し強めになる

    今回は初めて下腹部痛も有り。

    抗がん剤の影響かも?

18:06夕食

サーモンフライなんて久しぶりでした。

オキノームが効かず、二口で断念しました。

食後に新しい漢方薬半夏厚朴湯を飲む


18:30イリノテカン塩酸塩注

          100mg 5ml 360mg点滴追加

   15分立ち会い付き

19:00トイレ行くも便通無し

19:20心窩部痛、下腹部痛、背部痛少し、汗が凄く出て、タオル一枚がびっしょり。熱は無し。

20:00 オキシコドン5mg×3(12時間)

   オキノーム5.0mg

   全く効かない、この後も効かないのが自分でも分かる感じ。

お腹全体が痛い。とにかく全体が痛い。

   

20:40フルオロウラシル注点滴

          1000mg 20ml 800mg追加


 21:15デエビゴ錠5mg×2

         オキノーム5.0mg

   看護士さん達が点滴から、携帯用のボト   ル?に取替える。

21:30主治医の先生回診

   まず何より、重大なアレルギーなどで抗がん剤治療が中止にならなかった事は、かなり頑張ったんだよと褒めてくれた。

まずは、先に進めるねって。嬉しかった。

22:20とにかく寝汗がひどい。

   痛みはオキノームで③程度

22:30看護士さんがボトルの計量

23:30記憶無し。


日付変わって翌朝03:00頃書いているので、記憶と実際の時刻とズレがあります。

投薬開始からは少しずつ、イリノテカン投与を過ぎた辺りからあまりの痛み(胸から下がぐつぐつ煮立ってる感覚。心窩部と下腹部が特に痛くなりました。下半身の関節が痛み、熱はないのに汗が大量に止まりません。)で、頑張れ、頑張れ、お前は大丈夫と常に念じて耐えていました。

立って屈伸したり、カイロで身体中擦ったりしてじっとできませんでした。

オキノームも、全く効かなかった時間帯もありました。


かなりの経験値を稼ぎました。

私は負けません。

諦めません。

内臓さんみんな頑張れ、頑張れ俺、大丈夫、大丈夫と常に念じていました。


膵臓癌、なんぼのもんじゃい。

敵は、癌じゃなくて痛みだからね!!