従姉宅へ‥
行ってきた‥
去年、長い間病気と戦った息子を亡くした従姉
頻繁に会うことのなかったアタシにとって、彼が亡くなった実感がなくて、仏壇の笑顔の遺影が、もういなくなってしまったんだと思い知らせる
毎日、その遺影と暮らす従姉は、表情こそ前の従姉のまんまだけど、思い出すと涙を零す
親より先に逝く最大の親不孝
そんなこと一番したくなかったはずの親孝行だった彼
彼の話には触れず、お互いの日常を笑いながら話して帰ってきた
帰り道、高速を走りながら思う‥
生きていることの幸せ
自分が生きていることで、誰かがたぶん感じてくれているだろう幸せ
ありふれた日常の生活は、楽しいことばかりじゃない
むしろ、未熟者のアタシには、楽しいことを忘れて、不平不満ばかりが心を占める
観たくても観れない
聴きたくても聴けない
手に入れたくても入れられない
行きたくても行けない
会いたくても会えない
そして自分がどんなに頑張っても作れない自分が充分だと感じる自分のためだけの時間
そのために自分の環境を恨んだりすることもある
でも
観たくて観れたもの
聴きたくて聴けたもの
手に入れたくて入れられたもの
行きたくて行けた場所
会いたくて会えた人
そしてたとえわずかでもある自分の時間
生きることが死ぬより辛いと思うほどの悩みを持つ人もいる
でもアタシは悩むことが苦手でほぼ無縁
そんなアタシが、もっと大事に生きていかないと、もっと生きたかった人に失礼だ
もっともっと、やりたいこと、やるべきことを怠けないでやっていかなきゃ命がもったいない
楽な方、楽な方へ逃げようとするズルい自分にカツを入れる
家へ帰って
とっ散らかった部屋とウダウダしてる家族‥
ム~カ~つ~く~


やっぱりアタシは生涯未熟者です
でも
そんな自分
嫌いじゃないです

だから毎日笑える

明日は早朝お墓参り
‥‥‥
寝よ

今日も『あんがと
』おやすみちゃん








