40歳無職。
暇なので、今日は映画「笑う招き猫」を見に行った。
平日昼間からビール片手にT-JOY蘇我の12番スクリーンに入るも、他に客がいない。完全に貸し切り状態。
清水富美加と松井玲奈のダブル主演。
若手漫才コンビ「アカコとヒトミ」がお笑いの世界で奮闘し、挫折しながらも固く結ばれた、女の友情のもと夢を追いかける青春物語。
二人とも熱い役者魂が感じられるほどの熱演。
特に松井玲奈に関しては、今までの彼女のSKE48の握手券でCDを売りまくっているイメージを覆し、アカコの喜怒哀楽の激しさを見事に演じ切っていた。これからの役者としての躍進を大いに感じさせるものがあった。
清水富美加に関しては、こうして劇場のスクリーンで見る機会はこれが最後になってしまうのかと思うと、非常に惜しい。幸福の科学の映画でも構わないから、是非とも戻ってきてもらいたいものだ。
二人の漫才のシーンは、きちんと本物の漫才をやりきっているので、お笑い好きが見ても耐えられるしっかりした内容になっているので必見。
他にも様々な登場人物が、それぞれの日常を抱え、日常と向き合い、日常と戦っている。視聴者の一人として、そんな登場人物に感情移入しながらこの作品を見るのもまた面白いと思った。
個人的には東京03角田演じるマネージャーの熱演が最高だった。
自分がなぜ映画を見たいと思うのか。
それはやはり、自分自身が人生に生きづらさや行き詰まりを感じている部分があり、映画の登場人物はどうやってそんな困難と向き合い、乗り越えたのかを知りたいからだ。
そしてその作品が少しでも自分にとっての生きるヒントになってくれれば、こんなありがたい作品はないと思っている。そんな風に思える作品に出会いたい、といつも願っている。
そういう意味では、今回の「笑う招き猫」は自分にとってあくまでもギリギリだが「見て良かった」と思える作品だった。
最後に、松井玲奈さんのご活躍をお祈りしています。今年は女優として飛躍の一年になるのではないかと期待しています。