絵本には幅広いジャンルがあります。

昔から言い伝えられている昔話や民話など、また同じ物語でも内容がちがうものもあります。

図書館に行くと長く愛され続けている絵本から最近でた人気の絵本などや外国の絵本まで置いてあります。

そんな数多くある絵本の中から私が個人的にオススメしたい絵本を紹介したいと思います。

絵本の名前を知っている方やすでに自宅にお持ちの方も多いと思います。

「はらぺこあおむし」著者はエリックカール(出版社・偕成社)です。

この絵本は多くの読者に愛され大型の絵本やミニ絵本など様々な大きさの絵本が作られ読まれています。

最近では絵本に登場するあおむしの人形まで販売されています。

この絵本は、一匹の腹ペコのあおむしが毎日いろいろな物を食べていき、美しいちょうちょうに成長していく過程を明るくさわやかな貼り絵で表現されています。

またあおむしが食べたものに穴があけられていて実際に指を入れてその感覚を楽しむといった、とてもおもしろいアイデアがつまった仕掛けが読む人を楽しませてくれます。

もうひとつは、おおむしの色鮮やかに成長していく姿やいろいろな物をたくさん食べて成長していくという過程がとても分かりやすく描かれているので子どもが興味をもちはじめる時期にオススメしたい一冊です。

この絵本のように「色」や「形」そのものが主人公になって活躍し、それは子どもたちの感覚的なイメージを大切にしてくれ、親子で一緒に楽しんでほしいです。

絵本には、色々なジャンルの本がありますが、色々なジャンルの本を読んであげてください。