先日、桜舞う都内にて演劇鑑賞をして来ました。
2013年になって初公演となるベニバラ兎団の
第13弾の演目になる【6-SIX-】・・。
今回は団員が6人づつ3つのユニットに
分かれ公演するスタイル。
それぞれが自己完結する独立した
ストーリなので、1話のみでも楽しめる
ものですが、そこは「野沢マジック」
微妙に各公演がリンクしていて
全て観劇すれば、楽しさが倍増する
仕掛けでした・・。
今回のストーリは簡単に言うと・・
Unit3. RED SCREAM ー産んでいいですか?ー
は「阿鼻驚嘆な男性出産」
Unit1. 黄色いSUISEI ー午前0時のきいちゃんー
は「DJブースの悲喜交々」
Unit2. 青いレバリッジ ー狂った計画ー
は「伏線大盛り誘拐劇」
・・といった感じでした。
当然、お約束通りに、笑い一杯のコメディが
散りばめられていて、何も考えずに
お腹の底から笑わしてもらいましたが、
今回は一つ違うトコロもありました・・。
それは、3つのお話しの内
2つが「BADエンディング」だった事。
シュールな結末に、何時もと違う
ベニバラ演劇を感じましたが
後で考えると、それはそれで
ストーリを観て行く上では
必然的な要素でもあったかなと
思いました・・。
それがなんだったかは
この3つの芝居を観てみないと
分からないもので、とてもここで
ちょっと書いた位では伝わらないもの・・。
もし、今回の演目が再演されるのなら
それを観てもらえれば私の言いたい事が
分かると思います・・。
なんか今年のベニバラ演劇は
初っ端から熟考的な演劇で始まり
多いに期待が高まって来ました・・。
次回公演は7月31日から
青山円形劇場での公演・・。
期待して待ちたいと思います('-^*)/