最近って、「観る人が観ればわかる面白さ。」みたいなのを仕込んだCMが多くなってるんですよ。
一番面白いなーって思ったのが「ハズキルーペ」のCMです。
一つ前のバージョンですが、武井咲さんと小泉孝太郎さん、舘ひろしさんが出演されているCMで「このワイン、咲が生まれた年のだね。」とかいうセリフがあるんですが、これが僕的にツボです。
いくつか前のバージョンのCMで、舘ひろしさんと女優さんがとあるホテルのレストランで食事するシーンがあって、そこでも同じセルフがあるんです「この、〇〇が生まれた年のワインだね。」っていうセリフがありまして、その時点ではレストランで食事する親子っていう設定なんかな、って思うんです。女優さんは舘ひろしさんのことを「パパ」って呼んでますし。
ところがシーンが切り替わって次の日の朝、おそらくそのホテルに泊まって朝を迎えたであろう感じになるんです。ホテルのガウンを羽織ってネイルのお手入れをする女優さん。ハヅキルーペを若い人にも売るためにネイルのメンテナンスの時に着ければ指先がよく見えますよ的なことを遡及するためのシーンだったんでしょうが、おっさんと若い愛人がセックスした朝って感じに見えるんですよ。「パパ」ってそっち?って感じになってしまうわけなんです。
多分ですよ、その設定に対してクレームというか確認の電話が何件か入ったんかな?で今回のバージョン。クラブのママに対して同じセリフを言う舘ひろし。女性の生まれた年を覚えてるなんて、相当な関係じゃないですか。年下好きのおっさんならあり得ます。この二人は付き合ってます。
ってことは以前のバージョンの「パパ」問題へのアンサー?って感じになるわけです^^
しかもその一つ前のバージョンはそれはそれで一つ疑問が浮かぶんですが、それに対しても最新バージョンで答えを出す、みたいな感じなんです。
小泉孝太郎さんのセリフに「謙さん(渡辺謙)には内緒だよ。」っていうのがあるんですが、「謙さん。」っていうくらいだからこのCMにおいても小泉孝太郎は役者の設定で役者仲間なので気安く「謙さん。」と呼ぶんだなということを推察させるんですが、その後のセリフで「パソコンで目が疲れて...」とかいうのがあるんです。もちろんハズキルーペのブルーライトカット等の性能を遡及するためにパソコンの画面を見る仕事というのが欠かせない設定なのはわかりますけど、じゃ、小泉孝太郎の職業の設定はなに?ってことになります。
で最新バージョンですが、小泉孝太郎さんはCMディレクター的な位置付けで登場するっていうことで、あ、裏方系の芸能関係者ね。って納得します。
面白いですね。
ほかに、ちょい面白いのはノーベル製菓のサワーズっていうグミキャンディーのCMです。
KAT-TUNの亀梨君が腹筋を鍛えるシーンなんですが、「噛み応え」からの「噛め噛め」からの「カメカメ」からの亀怪人からの亀梨君っていえう流れを覚えてない人にとってはなんのこっちゃわからんモノになってるんです。でも逆にそのツッコミ待ち感が面白い。
あと、細川たかしさんがメインキャラのようになっているドコモのCM。
最初のバージョンは一休さんの替え歌の「~♪~イッキュ~ッパ!~♪~」という曲に合わせて役者さんが一休さんに変る「~♪~イッキュ~ッパ!~♪~」という曲に合わせて役者さんが一休さんに変る、という演出やったんですが、何となく一休さんが細川たかしさん似ているとかいう声があったのかもしれません、次のバージョンからは役者さんが全部細川たかしさんに替わったんです。しかもCM冒頭では細川たかしさんが一休さんに変るという演出やったんですがCMの最後では細川たかしのまま、というオチが付いているという。
で、新しいバージョンでは細川たかしディナーショウの一場面みたいな設定で、もはや一休さんすら登場しないという。
逆にシュールすぎて誰も面白くないのでは?と思うのがゆめぴりかのCMです。
最初は桐島かれんさんやったかな?「すいません ゆめぴりかってなんですか?」っていうセリフを言うと板前さんが「ふふっ」っとはにかむんです。そのはにかみ感がいい感じすぎて、めちゃ印象に残ってたんですが、次のバージョンでは板前役の俳優だけでなくゆめぴりかを作っているであろう農家の人たちが5人ぐらい横に並んではにかむ、みたいなシーンがあるんです。それを観たとき「そう!それそれ!」って感じでめちゃツボったんです。
その「はにかみ推し」みたいあな演出が結構好きだったんですけど、つぎのバージョンからは突然マツコ・デラックスさんが登場してギャグ路線に変っていったんです。その路線変更のワケワラン感がまた面白くて、僕的にはかなり面白かったです。しかも明らかにギャグ路線なのに、当初からある「はにかみ」に関しては継承していて、かなりツボってます。
テレビ、見すぎ?