先日、今熊本に来ている木下大サーカスに連れてって!と妹達が言ってきたので、
3人でサーカスを観に行くことにした。
後で知ったことなのだが、
木下大サーカスは世界3大サーカスの1つに名を挙げられるほど
ビッグネームなサーカスらしく、俺が調べた時には
ネットで予約出来る席はすでに完売している状況だった。
当日券を買うには相当並ばないといけないらしく、
残された指定席チケットへの道は、
前日の16:00~17:00、1時間のみ開設される電話予約のみ
となってしまった。
そして前日。
その日は部活の同期5人(お嬢さん、虚弱体質、ハカセ、ひげくん、ルイージ)
と会議をしていたのだが、
訳を話し、16:00ジャストに電話をかける。
しかし、やはり大人数が殺到しているようで、なかなかつながらない。
俺が1人で焦っていると、我らがキャプテン、ハカセが
「人数多い方がつながる確率高いっしょ!」
と自分の携帯を取り出し、電話をかけ始めてくれた。
なんか毎回かっこいいやつ!
そんなハカセの鶴の一声もあり、
ひげくん「じゃあ俺も。」
お嬢さん「協力してやるよー。」
虚弱体質「いや、ここは俺がつなげてやろう。」
と、さらに3人が快く協力してくれた。
そんな中ルイージは、
ルイージ「・・・。」
何でだよっ!今の流れ的にだんまりはないでしょ!
しかし、背に腹は代えられないので、
俺「せっかくみんな協力してくれてるんだから、ルイージも電話かけてくれよぉ~。」
と言うと、
ルイージ「ん?僕は最初っから電話かけてるよ?」
なんだ1番かっけぇのルイージじゃねぇかっ!!
鼻下ちょびっとひげ生えてるくせに!
こうして、5人体制の電話攻撃がスタート。
つながらない→切ボタン→リダイヤル→発信ボタン
という、不毛な単純作業を6人でひたすら繰り返す。
しかし、誰1人としてつながらないまま、折り返しの30分が経過。
お嬢さん「こういうのはね、時間をおいた方が当たるんよ。
ということで、私しばらく休憩します!」
他のみんな「おめぇ絶対めんどくさくなっただけだろ!」
お嬢さん「多分携帯からはつながらないようになってるんだって。」
俺「そんなハイテク無いわ!」
ハカセ「携帯からでもつながるだろうけど、この作業が癖になりすぎて、
間違って流れで切ボタン押してしまわないようにしないとね。」
と、その時!
ハカセ「だーーっ!!つながったーーーっ!!」
他のみんな「マジで!すげぇ!!」
ハカセ「なーーっ!!切れたーーーっ!!
というか切ってしまったーーーっ!!!」
案の定すぎ!!
ていうか今言ってたばっかじゃんか!!
大きなチャンスを取り逃がした俺達。
その後は誰にもヒットが出ず、さらに10分が経過。
さすがに疲れが見え始め、俺も寝転がって作業を繰り返していた。
と、その時!
俺「きたーーっ!!も、もしもし!!」
サーカスのお兄さん「はーいもしもs・・・ブチッ。」
俺「・・・切ってしまったーーーっ!!
テンション上がって顔に押し付け過ぎた!!」
他のみんな「バカかよ!」
俺「でもまぁ、お兄さんの声は聞いたからね、それは進歩でしょ!」
他のみんな「普通は1回で予約までいくんだよ!
ポジティブすぎんだろっ!」
とんだ大失態を演じてしまった俺。
気付くと、残り時間は5分にまで迫っていた。
漂うあきらめムード。
と、その時!
ハカセ「またきたーーっ!!」
他のみんな「とりあえず落ち着いて!!」
ハカセ「スハー・・・。もしもし。」
他のみんな「・・・ごくり。」
ハカセ「・・・オッケー!」
他のみんな「わぁぁぁ!!」
俺「ありがとーーー!!!」
チケット取るだけで、相当盛り上がらせてもらった俺達。
やっぱり世界3大サーカスは格が違うぜ!
そして、協力してくれたみんな、ありがとう!! hiro
のぶ
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