【梅雨空】

吹く風が肌を潤す
空は灰色の雲に覆われ
今にも雫が落ちてきそうだ

いよいよ梅雨入り
真夏へ向けての水分補給
照りつける太陽に
大地が焦げてしまわぬように
雲が蓄えた水を
大地へ戻す時

どんより重い梅雨空に
心まで覆われてしまわぬように
真夏の空に浮かぶ
真っ白い入道雲を
心に浮かべて
長い梅雨を乗り切ろう


【進むべき道】

あなたが頑張っている事は
みんな十分わかってる
寝る間も惜しみ
がむしゃらに頑張っている姿
ちゃんとみんな見ている

だけど たぶん
一生懸命なあまり
周りが見えなくなるのだろう
見えないまま走ろうとするから
周りの人にぶつかり
足がもつれ
進むべき道を
見失ってしまうのだろう

あなたは一人じゃないのだから
みんなで進む道だから
足並みを揃え
前を見て
耳を傾け
まっすぐに歩いていこう

【舵取りを失った船】

その船は
突然 舵取りを失った

船の上で
あたふたしていた船員たち
そこに大きな帆が現れた

大きな背中に風を受け
船を動かしてくれる
私たちはそれぞれ櫂を持ち
必死に波をかきわける

大きな帆はいつも
太陽にさらされ風に吹かれ
この船を進めるために
船員たちを守るために
その身を挺して立ち向かう
大波に揺れるこの船を
何とか転覆させないように
風をかわし 船を進める

大きな帆も
小さな櫂も
それぞれの役割を担い
これからも戦っていくのだろう