【通勤電車で】

ある朝の通勤電車
居眠りから目覚め
窓の外に視線を移すと
帽子みたいな雲が
ポツンと浮かんでた

開演前の遊園地
まだ動いてない観覧車
ガラガラの駐車場

車内に響く子供たちの声
もう夏休み
いっぱい冒険してきてね

私はまた居眠りタイム
貴重な睡眠時間
時折座席から
落っこちそうになりながら
電車に揺られてく

目的地に到着
外はもう真夏の日差し
これからまた
それぞれの一日が始まる
【言葉】

言葉は時には凶器になる
針のように刺し
ナイフのように切りつける

悪意に満ちた言葉や
相手の気持ちを
無視した言葉は
憎しみや悲しみを生み
時には人の人生を
狂わせたりする

だけど言葉は宝物
みんなを繋ぐ架け橋

一つ一つ確かめるように
相手の気持ちを考えながら
素直な心で言葉を贈れば
きっと輝く宝石になる

そうしてみんな
心通わせ
手を取り合って
生きていける
【扇風機】

何枚かの羽を
グルグル回して
空気をグルグル
かき混ぜる

クーラーみたいな
冷たい風は
出さないけれど
暑さを少しだけ
和らげてくれる

団扇でずっと扇いでいたら
きっと疲れてまた暑くなる

だけど君は
スイッチが切れるまで
回り続けて
熱気を追い払おうと
頑張ってくれる

君はすごいね
ありがとう

厳しい暑さもあと少し
もうしばらくの間
よろしくね!