日曜日、朝の6時に倉庫からFZR400 3号機を引っ張り出して維持活動を始めます。

 

 

 

このFZRは始動性と吹けが悪く、来週バイク屋で吸排気系のメンテに入れるので現状チェックもしたいと思います。

気温10度、4ストなのにカブリ癖があるので慎重にセルを回しますが、セルの音だけが響きます。普通のFZRはこの時点で簡単にエンジン掛ります。

 

次はチョークを引いてセルを回すとタコメーターは揺れますがそれだけ。

今度はセルを回してアクセルを開けるとエンジン始動しますがアイドリングしませねぇ。何回か繰り返して、バッテリー上がりが心配になった頃、ようやく上手くアクセルをじんわり開けながら回転を維持する事に成功しました!

 

朝の静かな住宅地に、セルの音が長く響き渡ってしまったので、せめてもの気遣いですぐに出発します。

しかし走り出して100mで回転が重くてアクセル煽っても失速寸前な状態。

どうやらカブって1気筒死んでます。これは持病でもう新品プラグに交換するまで直りません。

1発死んで今走っているのはスピードの出せない裏通り、1速で100km以上出るクロスミッションでの走行は地獄のようです。

 

Uターン出来る場所もなく、仮に脇道に入ると一時停止と急坂の多い場所で悩むところ。

結局このまま国道に出て一番小回りのコースで倉庫に戻る事にしました。

 

 

信号待ちで油断してアクセルを戻してクラッチを切ると、アイドリングしないのでエンストしました。上手く再始動出来たのでアクセルを煽り続けます。もしまたエンストしたら弱ったバッテリーで再始動出来る保証はありませんので。

そして長い信号待ちから、ようやく交差点を左折して国道1号線に入ります。

交差点でもクラッチで回転維持し、左折を終えたと思った瞬間・・・

 

マンホールの上でタイヤがスリップし激しく空転。ガッシャ――ンと音と共に、勢いで180度向きを変えて進行方向と逆向きで転倒して止まりました。

エンストしないように回転キープする事に集中していて、路面には全く意識がいってませんでした。

 

肘を強打しましたが、ジャケットのプロテクターのお陰で怪我はなかったので、即座に倒れたFZRを起こして、国道側の信号が青に変わる前に何事もなかったかのように道路外に避難しました。

路面はドライですので下手にグリップ回復して飛ばされるより、スリップダウンで運が良かったかも知れません。

 

転倒の時は全損かと思う位の音がしましたがどうにかエンジンは掛かかり、なぜかエンジン付近からカランコロンと異音がするので、30分位バイクを押して倉庫まで戻りました。

見るのが怖いですが、あらためてバイクのダメージを確認します。

 

 

不思議と今回の転倒のダメージが見つからない程綺麗です。

ミラー、クラッチレバー、ステップ特にダメージなし。

良く見ると左のハンドルバーとリアウインカーが少しだけ擦れてます。

 

アンダーカウルの割れは以前の傷が拡大し、そして問題なのはジェネレーターカバーの割れ。

部品出ないし、オークションでも見つけるのが大変な物なので困ります。

 

 

そして、やめとけばいいのに試しにエンジンを掛けようとセルを回すと、ガッっと音がしてその後セルが回らなくなりました。

割れたジェネレーターカバーの破片が、ジェネレーターに噛んでしまったようです。

 

異音してたのにセルを回してとどめを刺すとか、自分らしくて一人で大笑いしてしまいました。

保管場所の倉庫は整備作業禁止ですので不動車になりました。

 

この車体は走行距離1,100km、たび重なるトラブルと転倒2回、もしかすると自分と相性が悪いのかも知れません。

 

 

おわり。