先週覗いてみて興味を抱いた西村幸祐先生の切り絵の講習会に参加
してきました。
会場の奈良県代官山iスタジオに13時過ぎに到着。
まずは教材と道具を購入します。
道具はカッターと回転台、マットのセット。
カッターは通常我々が使っているカッターの刃先が30度なのに対して
45度と、とても鋭利です。
教材は切り抜く仏像を薄いグレーで印刷してある黒い和紙です。
初級コースでは…
① 優しいお顔の法隆寺「夢違観音」と中宮寺「半跏思惟像」
② 怖いお顔の新薬師寺十二神将像から「伐折羅(バサラ)大将」と
もう一つは何だったかなぁ…
迷うことなく①を選択。
何しろイチバン好きな半跏思惟像ですから…
実際は②を選んでいた人が多かったんですが、確かにモノトーン
で見ると十二神将像の方が迫力はある感じです。
ちなみに参加者は10名ちょっと。
自分より年配の方が男女3名ずつ、自分と同年代から若い方が5,6名。
後から去年年賀状を作るコースに参加したという小学校5年生の女の子
も参加していました。
まずは練習用の型紙を使って、長方形や円、ひげや指先のパターンを
切り抜いてみます。
老眼の境地に達している自分はそこでメガネを外します。
ちょっと情けないですが、そうしないと手先の細かい作業は出来ません。
やってみるとこれが案外と難しい。
単純な長方形でも、一度境界線からはみ出すと、なかなか修正出来ません。
先生はカッターがよく切れるし、和紙が薄いので力を入れなくても切れる
とおっしゃるのですが、気が付くとガチガチに力が入ってます。
それでも3つほどのパターンを練習すると早速教材に取り掛かりました。
最初は夢違観音から。
どんなものでもそうですが、まず最初に一番難しい部分から手を付けて
いくそうです。
とても細かく、神経を集中する必要があるので、緊張感を持っている
最初にやるのがコツだそうです。
と同時に、顔の中でも特に目の部分が作品の巧拙を決める重要なパーツ…
従って最初にカッターを入れるのは目の部分っつうことになります。
ただただ教材の下絵に沿ってカッターで切り抜いていく単純な作業
なんですが、結構のめり込みます。
もちろん緊張の連続…
特に細かい部分は失敗すると他のパーツの部分まで切ってしまうので
細心の注意が必要です。
…しかも老眼だし…
気が付いてみると1時間以上経過してようやく夢違観音が完成しました。
周りの方は大半が既に第2作目に突入中…
お、遅いな、オレ… ![]()
そこで一旦休憩を挟んで、完成した作品をスプレー糊を使って色紙に
貼り付けるやり方を教わりました。
型紙に印刷されている線から多少はみだしたり、内側を切ってしまっても、
色紙に貼り付ける時は裏返しになるので、バレません。
貼ってみると、何となくソレらしく見えてきましたわ。
これに勇気づけられて、第2作目の半跏思惟像に着手。
夢違観音に比べると頭部がシンプルなので切り易い感じです。
カッターの使い方にも多少慣れてきたせいもあるでしょう。
予定時間を1時間近くオーバーして、何とか2作品を完成させることが
出来ました。
帰りには中級コースの型紙を購入してきました。
こちらは東大寺南大門の金剛力士像と秋篠寺の伎芸天像のセット。
伎芸天も好きな仏像なので楽しみです。
…しかし多分作るのに相当の時間が掛かりそうですわ。
先生にお礼を申し上げて会場を出た時は既に夕闇迫る時間。
その後新宿に移動して、かみさんと待ち合わせ。
焼酎のホイス割と焼き鳥がやたら美味しい「海老忠」に招待して呑んで
きました。
以前からここの焼き鳥が美味いので一度食わせてやりたいと思ってやっと
実現しました。
焼き鳥はモチロンのこと、もも焼きや鳥刺しも逸品です。
さらにお通しで出される鳥スープもかみさんは気に入った様子。
締めののり茶漬けが、このスープをかけてくれるので実に幸せな気分に
させてくれました。
自分はホイス割、かみさんはレモンサワーを4杯ずつ呑んで、イイ気分で
帰宅してきました。
久しぶりに充実の休日だったわい。
この後、もう少し呑みますが。




