国道駅数年ぶりにJR鶴見線国道駅に行ってきました 。市内中心部では数少ない戦争の爪痕が残る駅です。ネットで覆われた外壁に直径数センチの穴がいくつも確認できます。昭和20年5月29日 横浜大空襲。米軍の機銃掃射の痕跡と言われています。また、横浜では珍しい無人駅で昭和5年開業当時の雰囲気をそのまま残しています。ホームを繋ぐアーチ形の鉄骨ホーム通路高架下の一部は現在も住宅になっています。駅舎全体の老朽化がすすんでおり今後の外壁の保存状況が心配です。