☆Chloe*゚~不育症+不妊症から夫婦2人で歩む道へ -22ページ目

☆Chloe*゚~不育症+不妊症から夫婦2人で歩む道へ

2005.12月 結婚 現在36歳。
流産回数ザッと10回。原因不明の不育症。
もう体力もお金も精神力も底をつき、治療は断念…

正常受精卵が得られなく初めての体外受精はあっけなく終わってしまいましたが、採卵後から1週間後の診察に行き、これからの事を先生と相談してきました照れ

これからの診察は採卵を担当してくれたK先生にお願いしようと決めましたルンルン(女性の先生)
提案やアドバイスも的確で説明も分かりやすいニコニコ内診も痛くもなければ変な違和感も感じないし、ちょっとフレンドリーな話し方も何気に好きなんですてへぺろ




さて。
まず、異常受精卵の状態から正常に受精できなかった原因として考えられるのは、精子が2つ入ってしまった可能性がある事、もしくは分割の段階でうまく行かなかった可能性もあるとの事。
それはどちらかは分からないそうですが、もし精子が2つ入ってしまったのであれば顕微ではうまく行ってた可能性もあると言われましたうずまき

実は数ある流産経験の中で胎児の染色体を調べたら三倍体異常が見つかった事があり、この時も二つの精子が入ってしまった可能性が高いと言われた事がありました。
そんな高い確率でこんなことって起きるのかと聞いてみたところ、体外受精する方で卵が沢山取れる方の中でも異常受精はよくある事なので少ない確率ではないと思うけど、もしかしたらこの時点でうまく受精が出来ないカップルの可能性もあるかもしれないと言われましたゲッソリ
ガビーンガーン
でも、正常な染色体の子も授かれた事はあるのでそこは希望を持ってやっていくしかないと思ってますがアセアセ

そして、これからの治療の進め方ですが
私みたいに強く沢山の薬を使っても1個しか卵が取れない人の為に設定してあるというミニマム法を進められました真顔

これは、採卵料金が1回5万円。半年間で3回の採卵を目指すと言うもの。高い注射や薬を使っても1個しか取れないのはあまりにもコスパが悪すぎるので、飲み薬などに変えてなるべく自然周期に近い形で採卵をする方法で、料金もかなり抑えられるとの事でした。
採卵→採卵→採卵→移植
でもいいし、いい卵が取れたりその時の状態で採卵→移植→採卵→移植でもいいし、との事なので、これは進んでいきながら検討していきたいと思いますニコニコ

だから、とりあえずはまた体外受精になるんだけど今度はふりかけじゃなくて顕微授精でやってみようルンルン

少し希望が持てた感じがしているので
今はとっても前向きですキラキラ

次の生理が来たら3日目までに受診ビックリマーク

採卵に向けてまたスタートです爆笑


誘発開始から体外受精までの費用
480,577-
昨日の夜は緊張であまり眠れませんでした。
今日の9時半。
ちゃんと受精したかメールが来ることになっていました。

今までの経過や(妊娠は何度もしている)、旦那Jr.の状態(全部基準値以上)、体外受精にするか、顕微受精にするか悩み、今回1個しか取れなかった不安もありましたが体外受精を選びました。
ただ、旦那Jrは凍結していたので融解した時の生存率が60~70%と言われ、もし体外受精が無理そうなら顕微受精に切り替えをお願いし昨日は病院を後にしました。

そして今朝。
メールが来るまでは本当に生きた心地がしなかった。
2人でメールを見ました。

結果は
異常受精により培養を中止しました。
と言う内容でした。

不思議と涙はあまり出ませんでした。

頑張ってきた結果が出ないのは悔しいですが今は次はどうやって進んで行こう。
と言う前向きな気持ちの方が強いです。

今回の結果を踏まえて先生と今後についてよく話し合い、また0から進んで行きたいと思います。

また体外受精になるだろう…。
次はどうか分かりませんが、採卵する度に1つしか卵が得られないなんてコスパが悪すぎる。
経済的にも限界があるよ〜(><)アセアセ

どうなる。今後…

初めての採卵。。。
朝からドキドキ、ソワソワオカメインコ

緊張をほぐす為の薬や痛み止めのボルタレン座薬を入れていざ病院へ。。。

血圧を計って少し待っていると呼ばれリカバリー室で着替えを済ませました。
化粧もコンタクトも指輪もネックレス等もNG注意締め付けのある下着もダメなので私はブラトップにし、モコモコ靴下を履きました。
準備を済ませリカバリー室で待機中、患者さんが自由に書き込みできるノートを見つけ読む目

読んでいると、私なんかよりも遥かに多く採卵してる方や、自身の治療がうまく行かない中でもART.Cに通う他の患者さんの妊娠を願う文章も書かれており、1人じゃないんだな。みんな頑張ってるんだな。と思うと改めて「よしプンプングー」と言う気持ちになりました。

8時半前くらいに呼ばれ採卵室へ。
いつもの診察台よりも少し立派な内診台に座ったとたん、看護師さん二人が凄い勢いで足カバーをはめたり指や腕に機械をつけていくガーン
その手際の良さと、スピードに戸惑っていると
K先生登場ニコニコ

消毒しますね〜。機械が入ります〜。押される感じですよ〜。大丈夫ですか〜。などと事細かに手順を説明されながら進んで行きましたほっこり

消毒→麻酔→採卵と進んで行きましたが全体を通して何度か「う゛…滝汗」となる時があり、看護師さんに励まされながら自分でも大きく深呼吸しながら、終わったら持ってきた干し芋食べる楽しみがあったので、心の中で「芋~ラブラブ」と叫びながら耐えましたプンプン

やっぱり採卵できたのは1つヒヨコ
終わってリカバリー室に戻る途中で、涙が出ました。
ホッとしましたえーん

仕事と治療の両立の難しさ…心折れそうになりながらも自分に出来る事は頑張ってきた。色んなプレッシャーや不安、AMHの状態から、もしかしたらもう…なんて頭の隅には常にあったし、その中でも1つでも採卵まで行けた事。

まだ卵ちゃんが受精してくれるかは分かりませんが、こうやって1つ1つクリアしていくんだなと改めて実感しましたイヒ

ここまで来たらもう卵ちゃんの力に委ねるしかありません。

どーか、どーか無事に受精してくれてますように…星

リカバリー室に戻るとお茶とお菓子を看護師さんが持ってきてくれました。

このお茶?ティー?なんだろ!?
美味しかったです。
楽しみにしていた干し芋は食べられませんでしたショボーン
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受精確認のメール…怖いよショボーン