御年94歳。
多分最後の入院中です。
幼い頃から、祖父二人、祖母と見送ってこられた環境にいます。
あたまで、天に上がると言う修行の終わり。めでたいことではありますが、まだまだ修行が足りませんね、先生の話を聞いたとき、出来るだけ、痛みの無いように、心穏やかに上にあげてやってほしいとお願いしました。
復活する気配も今日はあったそうな。
嬉しいね。
点滴も入らないらしい。
虚ろななか、手を握りたくさんお話したり、頭を撫でたり。
込み上げてくる切なさはありましたが、
母の気丈な態度、一番悲しいのは彼女。
彼女、母が天に上がるとき、エレガントに笑顔で送れるように、そして、上がったとき常にそばに感じれるように学べた気がします。
姪も三才前なのに、怯むことなく、おはなししたり、わかっているのかわからないですが、ニコニコ接するらしいです。
上がる時に幼い頃から、死に向き合うということは、生きると言う最大の学び、美しいや、表現すると裏には朽ちていく、というのがアーティストでも、踊りてにはつねに感じていることです。最後に彼女は授かる物は最大の学び、尊き命の元に生きると言うこと。
感謝ですね。
四度くらい復活しているので。今回も復活してほしいです。
幸せな家族が。私の最大の宝です。