今日は、愛息子の、4回目の命日です。

普段は忙しい仕事と家事の合間をぬって、なるべく娘たちと一緒に過ごす時間を持とうと努力していますが、
今日だけは、
仕事の休みをとって、
長女は学童へ
次女は保育園へ行ってもらい、
息子に集中して過ごそうと決めていました。

ですが、いつも通り朝ごはんを食べた次女が、突然嘔吐。
熱はなく、吐いてもケロッとしています。
少し悩みましたが、仕事がある訳ではないので、次女は保育園お休みにしました。

この時点で、(予定が変わってしまったな…)と少し残念な気持ちになりましたが、
しょうがないし、次女の様子を見て、元気そうなら一緒に息子のお花を買いに行こう。と考えながら、掃除や洗濯をしていました。

次女はリビングで遊んでいたのですが、
3階の子供部屋へぬいぐるみでも取りに行こうと思ったのか、階段の方へ行きました。
するとすぐに、「イヤっ!おとこのこ!おとこのこ〜!」と言い戻ってきました。
私は次女の声を聞いたその瞬間、「⚪︎⚪︎!!おいで!」と、息子の名前を呼んでいました。
次女の名前ではなく、息子の名前を呼んでいました。
帰って来てるんだと思いました。


次女を抱き寄せて、「おとこのこ?いたの?」と聞きました。
「おとこのこいたよ〜。あっち。うえ。」と、階段を指差しました。
私はもっと、次女の話を聞きたくて、
「お兄ちゃんだった?どんな顔だった?笑ってた?」と、たくさん質問をしてしまいました。
次女は驚いてしまったのか、それ以上は何も答えてくれず、
「アンパンマンとーバイキンマンとー…」と、いつもの調子に戻ってしまいました。


でも、絶対に息子だと思いました。


うれしい。
さみしい。
うれしい。

会いたい。



そんな、命日の朝でした。

次女の嘔吐も朝の一回だけで、まったくもって元気いっぱいです。