やれ、生活防衛資金だ、頭金だ、金利だ、返済額だ、税金だ…。
面白くはないですが、知っておくべきことではあります。
そんなこと気にせずにフルオプションでマイホームを建てられる経済力を身に着けるのが夢だったのに。
ようやく少し明るい話題になります。
増税前から配られていたビラです。いずれも期限があるため要注意です。
というか、今から計画を始める人はもう間に合わない話題もあります。
まず住宅ローン控除。
2020年12月までに入居できる方は、通常の控除期間10年に加えて3年延長されます。
ただ、後半3年の控除額は渋いことを知っていますか?
HMはあたかも13年間同じ金額控除されるように言ってきます。
確定申告必須で、最大40万円(長期優良住宅は50万円)還付される形です。
毎月貰っている給料は所得税が差し引かれているわけですが、所得税の控除という扱いです(控除しきれない分は住民税から)。
私は毎年確定申告しているので慣れたものですが、初めての人は拒絶反応が出るかもしれません。
そもそも、医療費が年間10万円を越えたり(出産した年はほぼ越えます)、その他もろもろあれば、いくらかでも還付されますので。
私は去年もろもろあったので、今回69万円還付される予定です。住宅ローン控除はなしでですよ?
最大〇〇万円という表現なのは、控除の計算方法や、あなたの所得税額に影響されるからです。
要は、借入額が少なく、低所得であると、満額は貰えないということです。
あ、年収3000万円を越える方は控除の対象にならないので、出口はあちらですw
最低限の条件として、新築から6か月以内に入居し、ローン返済期間は10年以上、床面積50m2以上、床面積の半分以上が居住空間です。
大抵の人は問題なくクリアできるはずです。
次回は計算方法を見てみましょう。
■Take Home Message
増税に対する国からの支援には有効期限があります。お早めに!