Happiness♡ハピネス♡はぴねす

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ご利用者さんが逝かれてしまった…






病院での長い闘病生活からのご帰宅。

訪問診療
訪問介護
訪問入浴
訪問リハビリ

チームを組んで動き出したのが昨年12月。
でも…
1ヶ月で逝かれてしまわれた。


昨年の12月、事業所から1本の電話。
「血液の病気で長く入院していた方が在宅になりました。ターミナルです。先はわかりません。身体2のサービスなんですが、朝夕時間空いている日で受けて貰えないですか。」



血液の病気…
ターミナル…
寝たきり…
身体介護1時間
正直これは難しいし厳しいなぁ…

そう感じたけれど。


難しいからこそやらせて貰いたい。
難しい介護を依頼して貰えたからそれに答えたい。
そう思って週6回担当する事にした。


60代の方で、寝たきりだけど頭はクリア。
お仕事で私の故郷にも何度も出張されていたと
話して下さり、会話もはずみ良い関係を保てていた。
年末には少し体力もつき、早く元気になり仕事がしたいと話しておられて。
ご本人には回復は厳しいとは知らせていないから、
どんな声かけしたら心穏やか過ごしていただけるかが、私の課題だった。



長い入院の闘病生活は苦しかった。
やっと家に帰れたから、頑張って食べてリハビリして、また元気になったら貴女(私の事)の故郷でお世話になった仕事関係の方に会いに行きたい。
そんな話をしていて。


頑張りすぎるくらい頑張って来た方に、
安易に『頑張ってくださいね。』とは言えず。
奥様とも、どんな声かけがいいのだろうかと
相談していた。



『元気になれるように、少しずつ無理なく毎日を過ごしましょうね。』
結局、それしか言葉が出て来なかった。



年末には容体も安定していた。

でも、年明けに伺ったら酸素吸入されていて。
痰も自力で出しにくいからと、奥様は吸引も練習されていた。


介護ヘルパーは、資格がないと痰吸引は出来なくて。
私は以前に研修を受けていたけれど。
その時は時間もなく、特定の人にのみ実施できる3号の資格しか取得していないから。
この方の痰吸引をするには、実技試験を再び受けなくてはならず。
痰が出せず苦しむ背中を(肺の後ろあたり)軽く
叩き、痰を出すお手伝いしか出来なかった。





そんな日が続いたある日

『急ですが、今日のお昼頃に息を引き取られました。』
と、事業所から連絡が入った。



え?
週末はお元気だったよね。
痰が切れなくて苦しそうだったけど、熱も高くはなかったし。
シーツ交換の時も身体を浮かせて協力してくれたし。
リハビリ頑張ってるから、足に筋肉ついてきたかな?見てくれない?
と、笑顔見せてくれてたよね。

生きることに前向きで
本当に毎日頑張っていたのに…

え?
え…
なんで…
嘘だよね。

が、
その時の感情。


ご家族が気が付いた時には
息をしていなかったとの事。

静かに永い眠りにつかれていたそうで。

あまりの呆気さなに、呆然としてしまった。


私たち介護士は、ご利用者さんが亡くなられたら
もうお宅には伺えない。
それが規則で。
ご家族と偶然に街で出会ったら話は伺えるけど、
その機会がなければもう会う事もない。



1ヶ月…
たった1ヶ月だけれど、
色んなお話をさせていただいた。


沢山勉強させて頂いた。


ベッド上での着替え、久々に行ったら大変で。
四苦八苦している私に嫌な顔一つせず、
「着替えありがとう。申し訳ないね。」
と、いつも丁寧なお礼を言ってくださった。
寝たままのシーツ交換も、数年ぶりに行ったら本当に大変で。
改めて自分のスキルを見直し、もう少し勉強しないとと反省させられた。


この1ヶ月、本当にありがとうございました。
短いけれど、とても蜜な1ヶ月でした。

振り返ると
私はどこまでお役に立てたのだろうか。
満足して下さっていたかな。
楽しい時間だったと少しは思って下さってたかな。


この1ヶ月で、本当に沢山の勉強をさせて頂きました。


本当にありがとうございました。


どうか安らかに眠ってくださいね。


何度も見送って来たけれど、慣れるなんてないし。
暫くは辛いな…。


今の気持ちを
忘れたくなくてブログ書いてみた。