好きなトーン&マナーを分析
久々にブログ更新の今日は
いつもと違うテイストで書かせていただきます。
好きなトーン&マナーを分析
最近、会社派遣という形で、コミュニケーションプランニングという宣伝会議さんの講座にかよっています。
前から興味のある、このコミュニケーション[アカウント]プランニングの領域。
シンガタ総研の松田さんや風とバラッドの戸練さんなどの講義なので大変興味深く参加しています。
そこでの講義で、「そうだよな~」と実感していること。
それは[分析すること]です。成功するキャンペーンをきちんと分析・分解してみることは大変大事です。
そこで、キャンペーンを分析することも大事ですが、[自分を知る・自分の好きなテイストを知る]ということで、
自分の好きな広告などクリエイティブのトンマナを分析してみようと思います。
①好きなクリエイティブディレクター
佐々木宏さん[シンガタ]
岡康道さん[TUGBOAT]
②好きなアートディレクター
佐野健二郎さん[Mr.Design]
水口さん[シンガタ]
野尻さん[ground]
副田さん[副田デザイン事務所]
佐藤可士和さん[samurai]
やはり、シンプルということかな。(佐野さんも自分のことをシンプルbold太いと確かいっていたような。)
タイポなどに異常に凝った感じではなく、アートに走っているのではなく
広告に徹しているというか、誰にでもきちんと機能する、伝わるデザイン。
それでいて軸がしっかりしていて、理論立てている。
誰とは言わないが、アートアートしている広告ってたくさんあるけど、
そういうものは、本来の目的を見失っていている気がするのです。
自分を表現するのではなく、企業の課題を解決してあげる。
これが本当に必要だと思うので。
ちょっと予断ですが、
佐野さんや水口さんとは本当に仕事をしてみたくて、
二人に一度だけ、コンペの依頼をしたことがあります。
代理店のプランナーとして、いきなり電話して会いに行きました。
そして二人のプレゼンをみさせていただいて、本当に目からうろこでした。
佐野さんなんてこちら側がオリエン&打ち合わせしている段階で
いろいろとアイデアを考えていて、すぐにプレゼンできる状態に
なっていた。そしてプレゼンもすごい。なにがすごいって
ちゃんと本当に[そうだよな~]と思う、共感できるまで、
理論がつめられている。これがすごい。
結果的に、お二人との仕事は競合に敗れましたが、
いつか仕事をしてみたい。
・・・と話がそれましたが、佐野さんのベネッセの仕事でも
ルミネの仕事でも、フジテレビの柔道の仕事でも、シンプルで太い。
水口さんも、シンプル。そして二人とも写真がいい。とてもいいカメラマンと
仕事をしていると思います。
野尻さんも強い。カップヌードルやPARCOの仕事。本当に男っぽい。
そうだ、男っぽいというのもポイントかも。
副田さんも元祖シンプル、太い、男っぽいって感じ。やはり副田さんは別格。
好きなデザイナーたくさんいますが、今のところ思い浮かぶ方をあげてみました。