今日首のかさぶたが全て取れました(^^)皮膚はまだ弱くピンクがかってますが、遠目からはほぼ分からないほどです!ここまで回復するともはや自分が病気だってことを忘れそうで、また無理して頑張りすぎるのでは、と懸念しているところですaha

 
 
 
 
「頑張れ」
 
 
 
 
これは私の祖母の口癖です。小さい時からプライドが高く負けん気が人一倍強かった祖母は、なんでも「頑張る人生」だったのだと思います。そして「頑張る」ことで数々の困難を乗り越え、自分の手で栄光を勝ち取って来た人とも言えます。
 
 
そんな祖母に育てられたような私(両親が共働きだったので)小さい頃から事あるごとに「人に負けるな」「なんでも一番になりなさい」「頑張れ」と言われてきました。それもあり、自然と闘争心が強く男勝りな性格になったと思います。
 
 
もちろんどこに置かれようと闘争心を持ち、なんでも上を目指して頑張るという性格で、得てきたものや結果を残してきたものは沢山あります。でも逆に、その言葉によって今までたくさん苦しんできたのも事実です。特に、精根尽きているときに頑張れと言われること。このことほどキツイことはないですね。うつ病の患者さんには禁忌と言われる言葉ですが、橋本病を患った今、その理由がなんとなくわかる気がするのです。
 
 
退院してから祖母と会うたびに「頑張ろうね」と声をかけられました。が、私は「もう頑張らないよ、今まで頑張ってきたもん」と答えていました。もちろん踏ん張る時は踏ん張りますが、「頑張る」って言葉が私にとって自分に無理させる・プレッシャーをかける言葉になっていたのです。
 
 
橋本病になってからは余計に思いますが、心はやる気に満ちていても体がついていかなかったり、そもそも気力自体も湧かない日だってあるのです。そんな時に「頑張れ」って言われても、その言葉は何も響かない。私の心を少しもかすりもしません。むしろ、鬱陶しく感じる。頑張れてるんだったらとっくに頑張ってるわ〜!って。
 
 
 
それでも一度形成された性格はなかなか治らず、無意識のうちに頑張って無理したりするのですが、今後は自分が自分の一番の良き理解者であり味方でいてあげないとな〜と思っています。
 
 
 
 
ん〜難しい!aha