前回の続きです。

前回の記事はココ⇨私の病気①






私は自分に起きているトータルの症状をアセスメントし、県内の甲状腺専門クリニックを探しました。




橋本病と併発しやすい無痛性甲状腺炎が発症していた

これこそ最初にさらっと流した3つめの病気で、私が甲状腺の病気なんじゃないかと予測できたきっかけです。この病気は、なんらかの原因によって甲状腺の細胞が壊れ、甲状腺ホルモンが一時的に血液中に多くなるためにバセドウ病と似た症状がでるものです。私の場合は、イライラ動悸でした。この時点で気づける人は少ないらしいですが、そこはやはり医療従事者ですねaha 甲状腺ホルモンは一旦上昇した後次第に落ち着き正常へ、そこからまた低下していくというもので、普通は治療に至る前に自然に正常になります。



診断がなかなかつかない焦りと不安

バセドウ病との鑑別に時間がかかりました。確かにホルモンの推移はゆっくりなので、すぐに診断できるものではない(というか慎重に診断をつけないと誤った治療をしてしまうことが命取り)みたいです。せっかちな私にはストレスのたまる時間でした。診断がつかないので治療のしようがありません。主治医に対しても大丈夫なのか不信感を抱くようになっていましたaha

そして、モヤモヤしている間にもしこりの方が大きくなっていきました。それはあっという間に3cm。手術適応になる大きさでした。



新たな症状出現

しこりが大きくなったことでさらに弊害が。
・飲み込みづらさが出てくる
・声が低くなる
・首がボコっと目立つ
などです。ちょうど市役所の仕事も一区切り終え、転職活動を再開していた最中。病気があると転職活動に響いてしまう!そういう思いの丈を主治医にぶつけました。



大型連休前に

「手術になるかも知れない。その前に別府に専門病院があって2日間あれば病名も治療方針も分かるから予約してみよう」←この時内心、すぐ分かるんかい、はよ紹介せんかい、とザワついたのはいうまでもなく

 

 

主治医にそう言われ、大型連休前にギリギリで野口病院に予約。ここは全国的にも有名な甲状腺の専門病院で、全国から患者が訪れる病院です。2日間みっちり検査をすることになりました。

 

 

 

これで病名がはっきりする!クマムシくん

 

 

 

不安と期待が入り混じる心境でした。






つづく。



次の記事はココ⇨私の病気③