いま、鮮烈な感動が未来を駆ける。
先日発売された月刊モデルグラフィックス。
今月号はバイファムの特集でした。
先ごろ同シリーズのキットが再版されたことにちなむ特集です。モデルグラフィックスはたまにこういう特集をやるので好きですね。キットやその作例の紹介はもちろんありますが、個人的には川口名人による当時の裏話の方がかなり興味深かったです。
あと芦田先生の、これも「当時の」イラストが載っていたのが…(涙)
で、作品自体については昨年語りつくした
感もありますので、今回は模型の視点からバイファムを語ってみます。
放送開始の83年秋、私は…実はラムちゃんに夢中になってまして、すでに発売中だったサントラLPおよび新発売の第2弾サントラを買うために全精力をつぎこんでました。たかがサントラ2枚に全精力をつぎこむってのも変な話ですが、2つ合わせりゃ¥5000!1/144バイファムが12個買えちゃう!!となれば、模型方面が手薄になるのもしかたがないというものです(?)。
さらに他のシリーズで言いますと、MSVもダンバインシリーズも大スケール中心。要するに高額化してチューボーには手を出しにくかったわけです。ボトムズシリーズは春に放送開始したわりに模型が出そろってきたのが秋以降で、やはり本格的には手を出していませんでした。年末年始の臨時収入で、1/48ビルバインとか1/24スコープドッグラウンドムーバータイプとか、最低限のものはおさえるという感じでした。
そんなわけなのでバイファムの模型への関心もそれなりでしかありませんでしたが、ゴールデンタイムの放送でやはり番組自体の注目度が高かったことと、前述の通りサントラ関係でレコード店をよく訪れてバイファムNEWS(わかるひとだけわかって下さい)を入手する関係で、なんのかんの言ってバイファムが気になってはいたのでした。
そんなこんなでサントラ関連攻略が一段落した84年春…MSVも大スケールラッシュが一段落ついて、ガンキャノン2やMSN-01などいわば新シリーズが始まり、冨野アニメはダンバインが終わってエルガイムが始まり、バイファム本編もククト編が始まり…と、年度の開始と同時にいろんなものが刷新?されました。
ちなみに夢中になってたラムちゃんはというと、同じく84年春に製作会社が変わることで作風が大きく変わってしまい、好きには違いなかったのですがちょっと微妙なのでした。
そして模型界?に帰ってきた私はMSVやエルガイムも多少買いましたが、バイファムシリーズを怒涛の勢いで製作していくのであります。さすがに現物は残っていませんが、画像が残っていたのでお見せしましょう。
製作は放映当時で、撮影は98年に購入した130万画素のカメラでしたので、製作したものを15年ほど保存していたことになります。それはさておき、この塗装(´∀`)こういう汚し方がカッコイイと思うあたりチューボー丸出しですな'`,、('∀`) '`,、 さらに技術的問題で、思ったように汚せていない事実がヘタクソさに拍車をかけてます。
でも…ウマイヘタももちろん大事ですけど、こうやってものすごい勢いでどんどん作るという若気の至りそのものがいい思い出ですよね。その頃の自分は、30年近くたっても同じようなことやってるとは知る由もないことでしょう('A`)
サーフェイサーデビュー(遅)
いや前から思ってはいたんですよ、「なんだろうな」と。
いろんなところでいろんな話を見たり聞いたりしていると…
・塗装の下地に使うらしい。
・キズや気泡などを見つける、または埋めるらしい。
・「サフを吹く」なんてよく聞くので、噴霧というか吹き付けるものらしい。
・いわれてみれば缶スプレー?で売ってるのを見たことがある、ような気がする。
でもめんどくさいからいーやと思ってまっっっったく手を出してなかったんです。
これまでエアブラシに手を出してないのは、この「めんどくさい」につきます。
まず、機材一式をそろえるのが(経済的な意味も含め)面倒。
実際の作業がめんどくさそう。
作業環境の準備と後片付けがめんどくさそう。
筆塗りだったらミニテーブルひとつでできちゃうわけなので。
ああ…なんというダメモデラーなんでしょう。
で、サーフェイサーも「吹く」という単語を見て同様の尻込みをしてたわけなんですね~
とかなんとか言ってた時にたまたま、店頭でビン売りのサーフェイサーを発見しました。
そのラベルを見ると…なんだ、よーするに溶きパテかよ!
でも前に買ったあの溶きパテとなんか違うの??とか思いながら、やっぱり勉強だと思ってとりあえず一つ買って使ってみました。もちろん筆塗りで。
感触としては、確かに溶きパテなんだけどそれの超々薄いバージョンで、ほとんど「塗料」になっている、というのがよくわかりました。そしてそれゆえに、キズや段差の発見率が格段に上がるのもよく理解できました。
しかし下地材なのであればこの上に塗装をするわけで、ほとんど「塗料」なのであれば要は重ね塗りをするのと同じことであり、ムラになったり少し混ざったりしないのかな??とか思った、いやそれ以前にサーフェイサー塗装そのものをきれいにやらなきゃ意味がないのでは????とか思ったわけです。
ってなわけで、いい年になってもまだまだ模型道の探求が続く私なのでした。
というより年をとったからこその探求かもしれません。子供の頃だったら、¥300あったら知らない道具に手を出すよりザクやグフのキットを買っちゃいますからねえ。
俺は正義の戦士!
2件続けて訃報というのが悲しすぎる…
俳優・荒木しげるさんが亡くなられました。
昭和世代の私ですが、1号2号の頃はほとんど乳児で、V3は変身ベルトを持ってましたがやはり番組の記憶はなく、保育園くらいの年齢できっちり意識して見てたのはストロンガーになります。同じ土曜・TBSの全員集合に1回だけ出たのもハッキリ覚えてます。特に透明素材の複眼ではない点で、ルックスの面ではかなり特異な存在のライダーですが、個人的な思い入れは深かったりします。
さらに、物心がついてしまったあとのスカイライダーでも直接の先輩?ということで出番は多く、「頼れる兄貴」的に何度も登場してくれたのがうれしかったですね。
上の画像は2004年に発売された講談社オフィシャルファイルマガジンの7号ですが、荒木さんのインタビュー記事が載っています。この時はふっくらされていて、「人間年を取れば誰でもこうなるよね」的な印象を持っていたのですが、その後食道癌の手術をされたということで近年では逆にすっかり細くなっていました。それだけに内心、少々心配してはいたのですが。
63歳という若すぎる死去は悲しいばかりですが、いい大人になっても忘れないほどの応援する気持ち・あこがれる気持ちを、ちびっ子の頃の私たちに与えてくれたことをに感謝して笑顔で送ってあげたいと思います…どうか安らかに。







