起立性調節障害の人たちのブログを読んでいると、みんな共通の思いは
理解してもらいたい
と言うことなんだと痛感しました。
当事者にしかわからない辛さ…
病気以上に抱えているんだと思います。
見た目にはわからないから、信じてもらえない…。
先生にも友達にも、そして悲しいことに親にも…。
今はネット社会、様々な情報が流れる時代です。
それなら、起立性調節障害について検索してみて欲しい!
いろいろなことを知っていくことが出来るから。
思春期でいろんな悩みを抱える時期なのに、さらに起立性調節障害という病気を抱えていたら子どもの心だけでは抱えきれなくなってしまいます。
勉強は今やれなくても、いつでも出来ると思います。でも、安定した心を育んでいくことはあとからではきっと出来ません。
今が大切なのです!
親だからこその不安や葛藤も確かにあります。でも、子どもの不安や葛藤はそれ以上にあるのです。
私の経験上、周囲に理解してもらうことは本当に本当に厳しいです。
だから、親だけは何があっても子どもを信じてあげて欲しい!
自分が産み育てている我が子が、苦しんでいるのです。
薬で治るものでもなく、症状も状態も人により様々です。
だけど、不安や辛さ、悲しみはみんな一緒です。
お母さん、お父さん、お婆ちゃん、お爺ちゃん…
子どもが一人で抱えている辛さを一緒に抱え、少しでも軽くしてあげて下さい。
起立性調節障害の娘を持つ、母からのお願いでした m(__)m