もうすぐ震災から1年が経とうとしている。
僕はただ思う。
平和な毎日という日々を過ごせる幸せを。
家族がみな無事であった幸せを。
親族がみな無事であった幸せを。
友人がみな無事であった幸せを。
記憶を遡る…。
3月10日、僕は1人で静岡県富士市に出張に出ていた。
予定以上に仕事は難航し、深夜まで作業をしてホテルに戻った。
翌日には予定通り帰れそうだったので、近くの居酒屋へ。
気分良く富士宮焼きそばを食べ、麦酒を飲んだ。
部屋に戻り、パソコンで残作業をして眠りについた。
3月11日、客先で残作業を片付ける。
多少手間取りつつも、先は見えた。夕方には終わるだろう…。
昼食も終わりラストスパート、と思っていると…、
突然の停電。お客さんと顔を見合わせた瞬間に強烈な揺れ。
明らかにおかしい、動くのは危険だと判断し、近くの鉄骨に囲まれた空間へ避難。
しばらく待機し、揺れが減ったところで外へ避難した。
外は客先の従業員であふれていたが、きちんと統制が取れていた。
しかし情報が全く入って来ない。家族が脳裏をよぎる。
会社よりも先に家族に連絡する。何とか繋がり無事を確認した。
会社にも連絡し、今後は状況を判断しながら動く事を伝えた。
その日の作業は無理だと決まり、僕は帰る事にした。
そこからが長かった。高速は通行止め。街は停電で交通は大混乱。
地獄の様な渋滞に耐え、帰宅したのは夜中だった。
震災を通して人との繋がりが、とても大切だと思った。
まず心配になった家族。
そして親族。
年に数えるほどしか連絡をしない友人からも連絡がきた。
それが本当に心の底から嬉しかった。
それこそが本当の友人なんだと思った。
shuに感謝する。
震災以降、繋がりを大切に思い、
ツイッターも始めた。
こうしてブログも始めた。
被害に遭った方たちに哀悼の意を捧げ、
僕は頑張って生きている証を残す。
大切な人たちに囲まれている喜びを胸に、
生きていることの幸せを胸に。
