昨今滋賀大が、新たに開設されたデータサイエンス学部が世間の注目を浴びている。しかしながら、その母体となった経済学部が今落ち目になって来ている。其れは一体何故なのだろうか??それは、国立大最大規模の陣容を要する滋賀大経済学部が、学部改組し、新たに総合経済学科1学科にまとめた事が原因である。本来は、学部改組にて滋賀大経済学部は、経営学部、社会学部と3つの学部に改組可能なほどの陣容を誇るが、文科省の提案を受け入れ学部縮小の選択をした。これが、何年か先にどの様な結果を生み出すのか?はたまた定員割れを起こすのかどちらかである。私は、残念ながら今の状態が継続すれば、後者の結果を招くと言わざるを得ない。悲しい結果にならぬ様祈るばかりである。