主人は上棟式の日ということで会社を休んでいた。

「一生に一度のマイホーム!」

家族みんな楽しみにしていたんだ。

 

こんなに次から次へと建てる前から問題が発生するなんて思ってもなかった。

 

上棟式の予定だった日、

予定がなくなった、ハウスメーカに理由を聞きに行った。

この時は建てることさえ嫌になっていた。

 

デザイナーの女の子と営業の2人だけ。

けっこう大きなミスをしておきながら上司の姿がない!

そのことにも私は不信感だ上司には連絡していないのか?

 

2人が「このたびは申し訳ありませんでした。」謝罪とワッフルのお菓子を出してくる。

いやいや、お菓子なんていらん。

しっかり仕事してくださいよ!!

 

「なぜあれだけ見返しておいてください。とお願いしたのにしなかったのか、

屋根の瓦の件の失敗があったら普通見返すでしょう?

木材の長さが違うことにいつ気がついたの?」

 

デザイナー「上棟式の前日、自宅で朝に大丈夫かな?と思い会社に出社してからミスに気がつきました。」

 

もう、言葉になりませんよね。

自分の仕事が何千万っていうお金が発生するのに、、、土曜日に確認しておけばいいものを確認しなかった。

本当なら屋根の瓦の失敗があった時に見返しておけばいいものを。

いい加減な仕事をしてますよね。

一気にマイホームへの夢が辛いものになりましたよね。

 

ここのハウスメーカー「家族みんなが笑顔で過ごす家」コンセプトにしてます。

家が完成する前から笑顔無くなり辛く泣き顔ですよね。

 

土地や建物をローンで払い続けるこちらの身にもなって欲しいですよね。

こちらは悪くないのに相手が失敗して凹んでるから、

こちらが悪者?ってなりますよ気分的に・・・。

 

実は追加代金を支払って長期優良住宅の家でお願いしてるんです。

それなのに、市役所に申請する長期優良住宅の書類も間違ったものを提出してたんです。

このミスにも私が気がつきました。

「長期優良住宅の書類は間違ってないですよね?正しい内容で申請してますよね?」

 

「あっ、いえ、間違った内容で申請してます。」

 

「見返して!ってお願いしたでしょ?」

 

「大変申し訳ございません・・・・。」

 

営業が、「長期優良住宅のこの内容の訂正なら軽微な間違いで訂正依頼できます。」

 

こちらとしては、軽微でもなんでも防ごうと思えば防げるミスをなぜするのか?

そこが問題なのである。

 

デザイナーが、

ひとりで何人ものお客さんを受け持っているのもわかる。

遅くまで調べものなど仕事をしているのもわかる。

メールも遅くても回答してくれてる努力もわかる。

 

頑張っていることも知ってるから失敗してほしくない。

自分の力を過信して見返さずに失敗されるが嫌なのです。

あの時、見返していれば失敗にも繋がらなかったのに・・・。

 

土地が気に入ってマイホーム建築するって気になったのに本当に辛いです。

こんな状況から家の完成までつきあっていくことになります。

我家は何も悪いことしてないのに・・・ハウスメーカーの他のスタッフからは問題児みたいにみられてます。

 

今後もまだまだ色んなことが続きます。

 

 

 

 

 

 

ハウスメーカーから2日後の月曜日に土台敷きをします。

水曜日に上棟式を行います。

 

と言われたので、

上棟式に備えて大工さんに渡す、ビールやお菓子を買いに行きました。

 

ハウスメーカーのブログに、

「今日は○○様の上棟式でした!私たちにまでこんなお菓子をいただきました!」って載せてるんです。

主人に営業とデザイナーにも用意した方がいいかな?って聞いたら、

別にいらないんじゃないの?って、、、どうしようか考えたがやめました。

で、10人分用意しました。めっちゃ重たいです(笑)

でも、良いお家を建てて欲しいので頑張って用意しました。

 

 

言われた通りの月曜日は寒い中、大工さんが土台敷きの作業をされてました。

とてもとても寒い日だったので温かい飲み物を差し入れしました。

「寒い中ありがとうございます。どうぞ、上棟式の日は宜しくお願いします」って伝えて帰りました。

 

 

そして、まさかの?

上棟式前日に珍しく主人からの電話。

「どうしたの?」

「いやぁ、まぁ、怒らんと聞いてなよ。」

「なに?なんかあった?」

 

「じつは、デザイナーの女の子から電話があって明日の上棟式中止になった。プレカットの木材の長さが違ったみたい。」

「はぁ?なんで今日言ってくるの?土曜日にあれだけ確認してって言ったのに確認してなかったの?」

 

「うん。今朝、気がついたみたい。」

 

電話を切った後、怒りの電話を掛けたのは言うまでもない。

 

せっかく決まった予定は延期。

こんなに頼りにならないハウスメーカーだとは知る由もなく、、、悲しくなりました。

 

12月に私たちの家の図面や木材のプレカットのサイズの確認も見落とし、いや仕事を後回しにして忘れていたことになる。

どんだけ責任感のないデザイナーなんだろうか?

失敗しないようにする時間はけっこうあったはずだから余計に失敗したことにイライラ。

前回にあれだけ変更箇所の見落としがないか見ておいてくださいとお願いしたのに。

自分の事を過信しすぎて見返すこともしないデザイナーで大丈夫なのか?

 

ここのハウスメーカーのブログは、

「○○様の上棟式でした!ご家族皆様とてもすてきな笑顔でした。良い家が建つように頑張ります!」なんて載せてるから、

私たちも笑顔で迎えれると思ってたのに残念でならなかった。

 

主人帰宅後、

「夜に営業とデザイナーが謝りにくるって言ってたよ」って、

私「何のために?謝ったところで明日の上棟式できないよね?無駄じゃない?断って。」とお願いした。

 

優しい我が家の旦那様、強く断ることができない。

「嫁が来ても意味ないから」でいいよ。

 

そう、我が家は旦那さんはとても優しく対応。

嫁がこわいになっている(笑)

 

家が建つ前から色々起こったのです。

 

 

 

ここのハウスメーカーwebでは、お客様はみな家族です。

とか、言ってますが全くもって愛想もなければ挨拶もありません。

スタッフ紹介では各々良いことばかり載せてます。

 

受付の女の子が唯一笑顔で対応してくれます。

ただ、もう一人の受付の女の子は全くダメです。

 

話が逸れましたが、

お家の屋根について担当者に話を聞くと、、、。

瓦と屋根の傾斜を見返していなかった。

きっと、瓦について詳しくなかったんだと思います。

 

デザイナーと呼ばれている設計士は間取りを提案することが仕事であって家の全体が見れていないことに気がつきました。

素人の私たち(客)は、デザイナーは間取りを考え打ち合わせでつねに相談してる相手なのでできて当たり前と思ってました。

 

結局、代案の瓦が見つかったので今回は予定通り進めてもらうようにしました。

 

人間だから失敗はある。

ただ、もう一度契約内容を見返しチェックしてから作業に入ってくださいと何度も伝えました。

「申し訳ございませんでした」って何度も何度も言うが伝わってるのか?

 

デザイナーも会社には始末書を提出するといっていたので自分のミスを認め謝罪したので、

私たちも8か月近く打ち合わせをしてきたので頑張ってほしい気持ちを言葉にして伝えた。

 

最後に必ず内容を見返してくださいね。

って再三お願いしてハウスメーカーを後にした。

1月に工程表をメールでもらい毎日わくわくしてました。

 

新居に置く家具、家電をお店に見に行ったり、

自分たちで家の模型をつくって家具の配置を確認したりしてました。

 

基礎の工事も終わり、次は土台敷きそして4日後には上棟式。

週間天気予報も雨が降らないか毎日確認してました。

 

 

 

土台敷き2日前にプランナーから電話。

 

私 「なんだろう?」と思いつつ電話に出ると、

プランナー 「確認のための電話です。リビングに取り付ける大きな窓なんですが、、、」

 

私「え?窓の話は12月の段階で最終確認してますよね?今頃ですか?」

プランナー「あぁ、いえっ、、、発注する前の最終確認なんです。」

 

私「今から取り付ける窓を全部電話で確認ですか?ちょっと待ってくださいファイル見ます。」

プランナー「いえ、あのぉ・・・屋根の瓦の件でお伝えしたいことがあるんです。」

 

私「屋根?瓦ですか?」

プランナー「実は、○○様と決めた瓦は今回建てる屋根の傾斜じゃ使えないんです。なので使える瓦が・・・」

 

私「はぁ?まず窓の事を確認するより、瓦の件を先に言うのが普通でしょ?そして、電話ですぐに返事できないでしょ。」

プランナー「あっ、いえ、申し訳ございません。」

 

私「瓦使えないって、なんで今頃?」

プランナー「瓦メイカーが、指定の瓦だと○○様の屋根には使えないと連絡が入りました。

       この瓦だと雨漏りの原因になると言われました。それで、電話をかけました。」

 

私、呆れました。

1か月前に打ち合わせが終わり確認するまでの時間はあったはず・・・。

「打ち合わせした内容を見返さなかったんですか?私たち素人ですよ。そちら、プロですよね?

納得できないんで、代案を考えてください!」

「土台敷きも中止ですよね!」

 

プランナー「はい、土台敷きは中止します。大変申し訳ございませんでした。他のメーカーで使える瓦があるか調べます。」

 

 

 

2日後、

土台敷きする日に中止になったのでハウスメーカーに行くことに・・・。

 

この2日間長かったです。

家のことを夫婦で凄く話し合いました。

夫婦喧嘩もしました。

 

本来なら笑って幸せな気持ちでマイホームの出来上がりを見守る予定だったのに・・・。

 

 

 

 

 

 

電話で仮押さえし、

2週間後にハウスメーカーに行きました。

 

担当は2人。

 

一人は前回現地で話をした「営業」。

ここでは「アドバイザー」というようです。

もう一人は私たちの家の間取りなど全てを管理する「設計士」。

ここでは「プランナー」というようです。

 

アドバイザーは男性。

 

プランナーは女性。

私たちより年下。

正直言うと「大丈夫だろうか?」と思ってました。

最初、打ち合わせをしてるとき主人の話を聞く。私も隣にいてるんですが?

私が本棚を置きたい「本や漫画」を整頓したいのでと伝えた。

次の打ち合わせからは「奥様の置かれる漫画・・・」と嫌みのように何度も言われる。

 

「はぁ・・・。」脱線しましたが、

こんな感じでお家づくりがスタートしました。

 

お家の間取りから設備などなど、

決めることが多すぎて疲れました・・・。

一生に一度の大きな買い物だから頑張りました。

 

長い長い打ち合わせは約8か月ほどかかりました。

自分たちが納得し建てたいと思える図面が完成!!

 

自分たちの家なので、

プランナーに全部任せるじゃなく私たちも参加。

色々資料を見たりホームページの資料参考にしたりし調べました。

 

8か月の間に、

土地のローン支払い開始。

地鎮祭も寒い中、無事に行いました。

初期費用も結構かかりました。

 

「素敵な家が無事に出来上がりますように!!」

 

あとは年末から基礎の工事がスタート。

 

年末最後の打ち合わせも終わり、笑顔で店を後にする・・・。

この時点で工程表も見積もり表も渡されてない。