私は無宗教だけれど、Dhammapadaの教えを、自分自身の心の支えにしていることが多い。

【わずかづつであっても善行を積み、自分の中を善で満たす】

今の私にとって、最も必要な学び。

他人の言葉や評価ではなく、自分のためにやっていることを楽しく、それが他人のために繋がるように。

お釈迦様が仰る善行、それは結局のところ自分のためにやることなのだと、ようやく理解することができたかな。

生きる上で、他人が何をし何をしなかった、ということが問題なのではなく、自分自身が何をし何をしなかったか、を顧みる。

結局は、自分が何をどうするかが大切なのだ、ということ。

その問いかけを自分にするだけで、多くの悩みは消えてゆくのかもしれない。

【他人を、自分自身のように思いなさい】

この言葉も、今の今までできているつもりでいて、できていなかったのだから、きっと一生できないのかもしれない。

私自身が地球、自然、動物、家族を愛することと、他人を愛することの温度差を埋められないのは、そこに大きな気づきがあるわけで、生きている間に私自身が理想とする人間関係に近づくためにある学び。

Dhammapada、その短い言葉の中に教えがあり、人生の真理が詰まっている。

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