振り返れば3年前、過酷な環境で暮らしていた猫ちゃ達を放っておけず、流れのまま始めた地域猫活動。

本当に、色々あった3年。

けれど、続けることで大きな力になる、そう実感できた3年でもあった。

365日、猫ちゃ達と接していると、外猫だろうが家猫だろうが、愛されて育っている猫は強く、たくましい生命力があることがわかる。

外猫という、危険と隣り合わせの自由。

人間に懐く猫だけが幸せとは限らなく、その猫に必要な環境は、きっとそれぞれ違う、そう猫ちゃ達から教えられているような。

それでも、一年中快適で安全な家猫にと願わずにはいられない、やはり私は人間だから。

ただ、これからも、私なりに猫ちゃ達を尊重し、寄り添うことを第一に考え、行動していく、そう心に誓う3年目…

猫ちゃ村の新ボス、ケディ。

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相変わらずの貫禄。