7月初旬~自分の家と猫ちゃ村を行き来していた新太が姿を消した。

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毎日必死に探したが、見つからず。

それから1週間後のこと、たまたま見つけた動物保護センターの保護動物公示情報に、なんと新太の写真が。

新太は事故に遭い、動物保護センターに収容されていたことを知り、週明け直ぐセンターに連絡したところ、その日が公示期限。

間に合った…

それからは、新太をセンターから引き出すために動きながらも、外猫の新太が自分の家と猫ちゃ村を行き来していた時点で、早急に対策をとるべきだったと悔やみ、この1ヶ月どう過ごしてきたか思い出せないくらい、新太のことで頭がいっぱいだった。

センターでは原則、個人の引き出しは不可、他にも様々な譲渡条件がある中で、とにかく新太を引き出すために、私が知っている人全てに声をかけ、その専門の方の力もお借りしながら、何とか譲渡条件をクリアした、その直後のこと。

新太は、センターに登録している他の団体さんが引き出し、受け入れてくださったとの連絡が入った。

その後、新太は猫エイズと判明、一般家庭への譲渡は無くなり、一生涯を団体の施設で過ごすことに…

今回も、他界した息子さんが、新太のことを守ってくれたのだろうか?

このタイミングで、新太の命が繋がったこと、ご縁の道が開けたことが奇跡。

新太は、本当に運が強い子。

そして、この1ヶ月の間、新太のことを心配してくださった方、新太をセンターから引き出すために、お力添えをくださった方、新太を里親にと、手を挙げてくださった方、沢山の方々にご協力をいただき、大変ありがたく、感謝の気持ちでいっぱい。

これから先、新太が幸せに生きられるよう、そして猫ちゃ達のためにも、1つ1つのかけがえのない命を繋ぐことを大事に考え、行動していきたいと思う。