先日1月13日の押川先生のセカオピ的講演会をWeb視聴しました。
これがまあ。。
一言感想
いや~ホント勉強になったわ~~~~~~

これまでブログは拝読していたけれど、
動画やセミナーに参加したことはありませんでした。
この日はたまたまPCを使おうとしたらライブ配信中で、そのまま視聴、
後半の公開セカオピ的セミナーを見ました。
(前半はその時々のテーマでレクチャーがあるようです)
これがマジ勉強になる内容。
他ではなかなか聞けないお話でした。
 
まず公開セカオピという形がすごい。
実際に質問者さんからの相談を受け付け、
先生ご自身の考えやアドバイスを教えてくれるのですが、
結構ちゃんと言ってくれるのですよ。これが。
病歴は本人申告のみでちゃんとしたデータがあるわけでもないし、
普通はうやむやな、一般的な答えしか言わない先生が多いと思うけど、
ちゃんと答えてくれた、という印象の回答でした。
これだけで凄いな、と思います。
 
そしてセカオピの内容。
今回は再発・転移のある方の相談が多かったのもあり、
がん治療、再発・転移治療の考え方、選び方の根本の一つ形を教えてもらった気がします。
一番印象に残っているのは
だんだん標準的治療の選択肢が少なくなり、厳しくなってきた状況では
ある程度王道から外れるものを組み合わせることを検討してもいいのでは、
チャレンジもしていく必要がある。
ただし
そのくじ引き箱に必ず当たりくじが入っていることが確認できるものにチャレンジすること。
がん治療は、ある意味くじ引きのようなもの。
当たりくじを引けるか、
外れを引いてしまうか。
標準治療は当たりくじの多い箱。
ただ、標準ではない、少し応用的な治療やその他も、
数は少なくてもきちんと当たりくじが入っているなら〇。
勝率は低いが、厳しい状況では試してもいい。
しかし怪しい代替療法などは、大当たりくじとして宣伝しているが、
実際には当たりくじは入っていない。
そういうのは×
 
ほお~~なるほど!
 
さらには
外れくじを引いてしまった場合の対処も考えてから引くこと。
対処がとれない外れくじには手を出さない。
新たな治療法を試すとき、医師であれば皆、
それが上手くいかなかったとき、問題が出た時のことを考えて
選択していくもの。だと。
 
言われてみれば当たり前だけど、なるほど~。
そういう考え方をしなきゃいけないのね。
 
だから外れたときの対処ができると思えれば
患者がきちんと熱意をもってお願いすれば、
少しくらいチャレンジングな治療でも
先生もやってみようと思ってくれることも多い。
挑戦に踏み切らせるのは、
やる気に加え、リスクと自分の状況をしっかり理解しているというアピールも大事。
そして手紙が一番いい。
 
とのこと。
具体的な治療法や薬の事よりも、
なにより「考え方」がとても勉強になりました。
その他にも、
「食事でがんが消えた」のからくりや、
玄米食や糖質制限の危険性なども理解が深まりました。
 
押川先生はもちろん正統派の腫瘍内科医。
これまでブログなどの印象では、がちがちのガイドライン、
標準治療、エビデンスで押す先生かと思ったのですが、
そうでもなかった。
そして、宮崎在住なのに、毎月東京に来て、このようなセミナーを開催している。
その熱意に本当に感謝しかないです。
しかも会場に行けなくてもWebで視聴可能なんて。
 
次回は2月17日
今後も視聴、会場にも行ってみたいと思いました。