こんにちは。NEW HORIZON OVERSEAS STUDIESの、日本語の他、英語ポルトガル語スペイン語、を話す、Hiroです!

 

今回の記事、英語の母国、英国の資格3:CILEX(英国勅許司法書士)、は前回のブログ記事に通じるものがありますので、よろしければ下のリンクからどうぞ!

 

 

イギリスの弁護士資格には、Barrister(法廷弁護士)と、Solicitor(事務弁護士)、という2種類があり、それとは別に、CILEX (The Chartered Institute of Legal Executives)、という、Solicitor(事務弁護士)、が扱う業務の多くを扱える法律資格もあります。

 

CILEXchartered legal executive、感じとしては、英国勅許司法書士とでも言えましょうか)は、日本の司法試験や司法書士試験のように、大学の学位が無くても試験に受かるだけで法律関係業務を行なえる資格です。

この資格の取得には英語のネイティブスピーカーおよそ3年かかるようです。

 

CILEX(chartered legal executive、英国勅許司法書士)のリンクを貼っておきます。

 

 

この、CILEX(chartered legal executive)、と、Solicitor(事務弁護士)、の違いを説明しているサイトのリンクを下に貼っておきます。

 

 

上のサイトの一部を抜粋し、翻訳しました。

 

Being fully qualified and experienced, Chartered Legal Executive lawyers are able to undertake much of the work that solicitors do. For example, they can have their own clients and represent them in court - subject to certain limitations like being unable to appear in the High Court, Court of Appeal or Supreme Court. However, they can become judges, coroners, advocates and partners in law firms.

 

翻訳始め。

 

十分な資格、経験を持つCILEX(chartered legal executive)は、Solicitor(事務弁護士)が行う業務の多くを行うことができます。例えば、自分自身の顧客を持ち、顧客を代表して法廷に立つことができます。業務を遂行する上での幾つかの制限として、高等裁判所、控訴裁判所や最高裁判所における弁護士業務は認められていませんが、裁判官、検視官、弁護士や弁護士事務所のパートナー(共同経営者)になれます。

 

翻訳終わり。

 

CILEX(chartered legal executive)から、Solicitor(事務弁護士)になることは可能です。この場合も大学の学位は必要ありません。

 

こちらは、次回、記事にしたいと思います。

 

イギリス(厳密に言うとイングランドウェールズ)の弁護士資格を取得すればイギリス本国(イングランド&ウェールズ)の他、ヨーロッパやカリブ海にもあるイギリス領土で弁護士業務が行なえますし、イギリス以外でも一般企業の法務関係の仕事も行なえるでしょう。

 

CILEX(chartered legal executive)に興味がある方で問い合わせや申し込みの際に英語に不安がある方は、下のリンクにある連絡先から当社、NEW HORIZON OVERSEAS STUDIES、までご連絡ください!

 

 

今回もお読みいただきありがとうございました!