はい!こんにちは!健康アドバイザ―のヒロシです!
今回は最近YouTubeなどの広告によく出てくる”HMB”は本当に効果があるのかをメタアナシスを踏まえ紹介していきます。
普段から私のnoteを見てくださる方は栄養に詳しい方たちが多いと思いますのであのような誇大広告には騙されないと思います。
ただHMBにも筋合成促進や筋肉分解抑制作用が主にあることが栄養学的に証明できます。
今回はその効果がどのくらいのもの(強度)なのかと言うのを解説していきます。
今回は論文の中でも最も信頼性のあるメタ分析をものを紹介します。
メタアナシス(メタ分析)とは
メタアナリシス(meta-analysis)とは、複数の研究の結果を統合し、より高い見地から分析すること、またはそのための手法や統計解析のことである。メタ分析、メタ解析とも言う。ランダム化比較試験(RCT)のメタアナリシスは、根拠に基づく医療 (EBM) において、最も質の高い根拠とされる。

”Wikipedia引用”
HMBほとんど効果はなかった
結論から述べるとHMBの効果はスズメの涙程度のものでした。
今回紹介する研究は訓練を受けた競技選手の筋力と体組成に対するベータヒドロキシベータメチル酪酸(HMB)サプリメントの効果について調べたものです。
実験方法:3つのデータベース(MEDLINE、EBSCO、Web of Science)を使用し、分析はベンチおよびレッグプレスの強度、体重、除脂肪体重および脂肪量の変更に対するHMB補給介入の効果を調査した。
効果サイズ(ES)と95%信頼区間(CI)は、不均一性の値が低いため、固定効果メタ分析を使用して計算されました。
要するにHMBを導入した群としてない群のベンチプレスとレッグプレスの強度、体重、除脂肪体重、脂肪量の変化を調査したといこと。
結果:HMBサプリメントの介入は、調査したすべての変数で取るに足らない重要でないESを示します(ベンチプレスES = 0.00、レッグプレスES = 0.09、体重ES = -0.01、無脂肪マスES = 0.16、および脂肪マスES = -0.20;すべての場合p> 0.05、およびnull不均一性I 2 = 0.0%p> 0.05)。これらの結果は、サブグループ(HMB線量、介入期間、トレーニングレベル、食事療法の共同介入)で分析しても一定のままでした。
まとめると、ほとんど効果はないということ。
今回の論文:https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/29249685/?from_term=HMB&from_filter=pubt.meta-analysis&from_pos=9
実験内容や結果は分かりやすくするため少し要約しているので詳しく見たい方はリンクから飛べるので見てみてください。
最後に
今回の研究対象者はアスリートとなっている為普段から食事などを管理していてカタボリック(筋肉分解)状態ではない予測することもできます。
つまり、高齢者などで普段から食事管理をしていない人にとっては筋肉分解抑制作用が見込める可能性も十分にあります。
この報告で1番分かったことは私を含め普段から筋トレをしたり、スポーツをしているアスリートにとってはほとんど効果が期待できないということです。
そして今回1番伝えたかった事は今広告で流れているような魔法的な効果はないということです。
また論文はメタ分析とは言えども、1つの参考程度に考えてください。
論文信者になると物事の本質が見えなくなります。
最後まで読んで下さりありがとうございます。
次回も健康レベルを上げる為の知識を発信していきます。