- 前ページ
- 次ページ
りんごのシュトゥルーデル・・・僕は滑舌が良くないので、上手く言えたことが無い。
季節は、めっきり秋めいて朝晩がとても涼しくなってきたなぁ・・・
ということで、ほっこり温かいデザートがいい!と思って、“ステュリューデル”を作りました←これちゃんと言えてない(*^。^*)
シュトゥルーデルは、オーストリア・ウィーンのお菓子。
もともとトルコからオーストリアに伝わったもの。そしておそらく、この料理から様々な料理が派生していったと思われる要素をたくさん感じさせられます。地味ですがベーシックで、それゆえに重要な存在。
なによりもアラブ世界とヨーロッパ世界、更にはその周りへと、人や文化の流れ(地理的繋がりの横軸面かつ歴史的繋がりの縦軸面において)を色濃く感じさせるのが、とてもロマンチックです。
余談ですがヘブライ語で俗に“@”をシュトゥルーデル(ドイツ語では「渦巻き」の意味)と言うそうです。
まず、生地を「新聞の文字が読めるぐらい」薄く伸ばして(ここでは35cm×75cmまで麺棒で伸ばしてから手の拳を使ってさらにひと回り伸ばす)
溶かしバターを塗り、あらかじめ仕込んでおいたフュルンク(詰め物)を生地にのせます。(説明、端折り過ぎかな(゜-゜))
このときの詰め物は、りんごスライスをバターソテー&キャラメリゼ&フランベしたものと、りんごのジャム(コンフィチュール)、ローストした胡桃、シナモンパウダー、ドライフルーツ(オレンジの皮といちじくがあったので・・・)、ケーキクラムを合わせたもの。単体で食べる状況よりも、レストランに於いてコースなどで他の複数のものと取り合わせて食べる状況を考慮して、甘さは控えめに作ってます。(〆のデザートが重すぎると、腹八分目を突破して腹MAXになっちゃいますからね。そういうのは、良い食事とは言えない・・・)
晒し布の上で作業するのだけど、生地は布より薄い感じ。
次の写真は、その場でケーキクラムを層の間に入れようと思いついて、ばらまいてみたところ。
こういうひと工夫を積み重ねて、「自分の」料理にしていくんだね。
ちなみにケーキクラムは自作です。ビスキュイ生地(スポンジケーキ)を焼いて使った際に出た切れっ端を、オーブンで乾燥させて砕いたもの。食材を余すことなく使うための、料理のコンビネーションを考えるのが好きなんです。
溶かしバターを塗ってオーブンで焼きます。
焼き上がり。さっくりホロホロとした生地に仕上げます。
りんごとシナモンの甘い香りが漂って、口に入れるとドライフルーツやクルミの芳醇な風味で秋らしい感じ(^^♪
盛り付け。シュトゥルーデルはアングレーズソースやアイスクリームのようなものを添えることが多いとのことだけど、それでは甘過ぎてしまうので今回はフルーツソースで味を引き締めました。
忙しくて食事も休憩も出来ず14時間ぶっ通しで働いた日もあれば、半日だけスイスイ~っと働いた日もあり・・・飲食業らしい山あり谷ありの2週間だったφ(.. )
それでも後半はバテ気味になってしまったヾ(▼ヘ▼;) ・・・まだ雇われの身だから気楽なもんだけど、自分で起業するとなるとやっぱりスタミナが少ないのは切実な課題(´_`。) 店を新しくオープンする時には最初は2か月ぐらい無休でOPENさせて、営業上の波(お客さんの流れや食材・メニューの動向など)をチェックしてみた方が良いらしいので、単純に今の4倍以上は働ける持久力と回復力を備えなければならない。
準備期間の今は、いろいろ綿密に計画するべき時。

厨房機器は規格がいくつかにまとまっているので、1/10スケールの模型を作って簡易のジオラマにしたり・・・例えば或る機材が、利き手の左右どちらにあるかで作業性が天と地の差になったりもする。そういう点や、さらには細かい動線まで考慮して、厨房の設計は慎重に計算して造り込みたい。全てが計算通りに行くわけがないことは解かっているけど、僕にとっては砦のようなものになるので、いかに自分にフィットしたものに仕上げられるかをこだわりたい (`・ω・´)
ハード面はこんなふうに、体に浸み込んだ蓄積を具現化すればいいけど・・・まだまだ漠として頭のなかにあるだけで形としては進んでないロードマップ作成も大きな課題だなぁ(*´Д`)=з




