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★今回のポイント★
1 投影法
2 作業法
3 質問紙法
A精神医学、スクリーニング
B性格検査
Cそれ以外のもの
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3 質問紙法
B 性格検査
基本は自己理解のため。そのほかコミュニケーション方法(対人関係)の見直しのため 等が主目的になると思います。
(12)MPI
・アイゼンク
・向性、神経症的傾向の2つの性格と虚偽発見尺度(L尺度)を備えたもの(2因子を想定)
・向性には、(内向intraー外向extra)がある。
(13)NEO PI-R
・コスタ、マックレー
・特性5因子論に基づいた質問紙。
・因子としては、(OCEAN)を想定。順に、開放性(Openness )、誠実性(Conscientiousness)、外向性(Extraversion)、協調性(Agreeableness)、神経症的傾向
(Neuroticism)がある。
・短縮版としてNEO-FEIがある。
240項目
60項目
(14)YG性格検査
・ギルフォード、矢田部など
・12因子を想定。情緒、人間関係、行動、知覚などの特性から性格を捉えようとしたもの。
・結果プロフィールの類型化(ABCDE)が特徴
確か80年代につくられたものですが、いまだに使われ続けてる検査です。
(15)エゴグラム、 TEG (東大式エゴグラム)
・デュッセイ
・バーンの交流分析にもとづく
・自我(エゴ)の状態の把握(P A C)を通した理解
・5因子(CP NP A FC AC)を想定。
現在は新版TEGⅡとしてでてます。、
(16)KT性格検査
・Kretshmer Type Personality Inventory
・クレッチマーのタイプ論に対応
・質問紙では5つの型(S Z E N P)を想定
(17)EPPS
・エドワーズ
・欲求=高次なもの(達成動機や社会的なもの)
・15因子を想定
補足
BIG5について
参考資料 心理学検定
BIG5という言い方は、厳密にいうと【ゴールドバーグの研究:オルポートの流れを汲むもの】で導き出された5因子のことを指すようです。
今回取り上げたコスタらは、
もともと特性3因子(外向性、神経症傾向、開放性)のテストを開発しており、その改定版がいわゆる5因子性格検査(+誠実性、協調性)でした。こうした検査ができたことから、BIG5という考え方が定着していったそうです。
ゴールドバーグ、コスタらともに、
想定する因子数、因子名も同じなので混同していました。
いずれにせよ
性格を5因子からとらえた考え方は、現在の研究のメジャーな流れであることは確かです。これをもとに批判検討などがなされていきます。