初めての日記のテーマは「頑張るはNG❌」
自分の発症部位は左視床、右半身麻痺で痙性が強く感覚障害があるのですが、発症当時勝手に上がる腕や握り込む手に負けてはいけないと思い、無理矢理伸ばしていたりストレッチをしていました😑でもこれが1番良くないと気付かされたのです😮
イタリアでセラピストと初めて会った時、「自分の動かせる範囲をアピール」「普段のリハビリの頑張りを見てもらおう」と意気込んでいました😏
が…😱
これが全くの見当違いで真っ先に注意を受けました😓
現段階では麻痺側の手を動かす時、健常の方の手で軽く添え介助しつつ、優しく動かす😲普段は手を開いた状態で膝の上に置く🖐
以前、退院後体力維持の為にエアロバイクを購入したことをSNSに書くと、イタリアのセラピスト達に「マンマミーア!絶対にダメ🙅♂️」と忠告されました😵出来れば購入する前に知りたかった…(現在では妻がたまに乗っております😭)
日本でお世話になっている先生にも似たことを良く言われます😌
「頑張ることが好きな日本人の患者さんは無理して頑張ってしまう😵きっと達成感がそうさせるのかな?私から言わせれば、頑張らないことを頑張って欲しい👊」
頑張って身体を動かすことだけがリハビリではないということ🤔
話は戻りますが、イタリアでの身体の介助の仕方はとても優しくて、以前の私の目線では過保護なくらい大事に扱っていました☺️
日本に戻ってからの生活を思えば、時間に追われ、人混みの中、〜しなければならないという価値観に捉われがちになってしまい、気がつけば麻痺側の身体を労わることに気が回らなくなってしまう…😵
何を隠そう…私のことなんですがね😓
自戒の念を込めて、これから過保護なくらい麻痺側を大事にしたいと思います😅
最後にイタリアのセラピストからもらった言葉を皆さんにもお裾分け
「捻挫とかの普通の怪我と違って、君の傷んだ所は脳。脳の改善はそれら怪我と違って、残念だけれど沢山の時間がかかる。けれど、君がイタリアで共にリハビリをして何が変わった?自分の胸に聞いてみて。もし、変わったことがあるとしたら、それだけ回復しているということ。今まで何十年と脳を研究している私達のグループがそう言うのだから自信を持って欲しい。」
脳の可塑性が最近になって日本でも浸透するようにはなりましたが、イタリアの現場でもそう考えられているということ☺️
少しでも悩む同士の為になれたら幸いです😌
Ciao😉