こんばんは。
タイトルの商品が注文した翌日に
メール速達便で送られてきました。

さっそく午前中に組み込みましたので
今夜はこれについての報告と
組み立ての際に注意した点などを書きたいと思います。
今回、前からメインモーターが多少ヘタッてきている印象があったので
ずっと保管していたsuper CPのものよりもう少しパワーがあるという
miniCP用を一緒に取り付けることにしました。

そしてこのフレームセットのパッケージを見て初めて知りましたが
micro heli社はカナダの会社で生産国はベトナムのようです。
各パーツは丁寧に分けられて入っていました。
袋から覗く小さなカーボンプレートとアルミ製のパーツが
ワクワクさせてくれます。

わかりやすく書かれた説明書が付属しているので
一通り目を通してから慎重に組み立てることにします。

では開始。
まずはsuoer CPを分解します。

そして今回組み込む部品です。
作りは精巧で、カーボンもアルミも綺麗です。

ネジが非常に小さいので
「ピンセット・手元を照らすライト・ネジを入れるトレイ・
先が磁石になっているドライバー」などがあれば良いと感じました。
組み立て自体はそれほど難しくはなかったですが
多少コツというか、注意点があることがわかりました。
分解後は画像のところまでは特に問題なく組み立てていきますが
スワッシュサーボは今まで使用していた位置と
同じ位置で使用するように気をつけて取り付けました。
あとここで注意点ですが、赤矢印のついた白い樹脂パーツには
カーボン製のアンチローテーションブラケットは
先に取り付けない方が良いようです。

何故かというと、アンチローテーションブラケットを先に付けると
その取り付けに使った小さな2つのビスのおしりが、この白い樹脂を
止めるネジを回す際にドライバーに当てってしまい、邪魔になって
かなり回しづらいからです。
正確に組み立てるには・・・
①ヘッド周りはここまで分解しておく必要があります。

②まずはこの白い樹脂のみを取り付けて・・・

③次にフレームの前方、赤矢印方向から2つの小さなビスで
アンチローテーションブラケットを取り付けて・・・

④そこにスワッシュプレートのみを乗せて・・・

⑤メインシャフトを通してヘッドを組み立てます。

この順序でいくとより正確に組み立てられると思います。
逆に言うと、この手順を踏まず横着すると
どこかのパーツに負担が掛かることになりそうです。
もう一点注意点は、基盤を取り付ける3つのネジをねじ込む
白いナイロン樹脂です。
3つのネジをねじ込む際に
そのままだとネジ穴が小さすぎておそらく入らないですし
無理するとパーツの破損やケガに繋がりそうです。
白い樹脂の3つのネジ穴を1mmのピンバイスで約1mmほどの深さまで穴を大きくしてやり
基盤は付けず、まずはネジだけを最後まで入れてネジ切ってやり
それから基盤を取り付けると無理なく入ると思います。
ピンバイスも、1mm以上は深く掘らない方が良いと思われます。
少しだけ穴を大きくして、あくまでネジの入りだけ良くする感じで
OKだと思います。
最後はスキッドを取りつけますが
このアルミとカーボンのフレームにはノーマルスキッドが使えますが
自分のものは4つの穴のうち前方2つがかなりきつかったので
差し込む円の棒を紙やすりで少しだけ小さくしてやりました。

もし多少削りすぎてしまっても
このフレームはスキッドの差し込み棒部分を
横から2つのネジで固定できるようになっているので問題ないです。
※後ろは向こう側からとめています。


そして約3時間くらいかかって完成!^ー^;)

自分はスワッシュプレートとテールモーターホルダーとカーボンフィンも
micro heli社のものを取り付けているので、全体的にバランスが取れて
すごく気に入りました。



このフレームは初めからネジが全て取り付けてある状態で
袋に入っているので、海外製品にありがちなネジ切りを忘れていたりは
なかったですし、どの部品も凄まじい工作精度で作られていて
見事にハマッていきました。

ただし、メインモーターはsuper CP用のものなら
一番外側に付けてピッタリ丁度のバックラッシュになりますが
mini CP用は赤矢印の部分がフレームに当たる為
そのままでは付けられなかったです。
(使用するには多少厚みのあるワッシャーが必要です。)

いやはや・・・なかなか部品が小さくて大変でしたが
終わってみると満足できる改造となりました。
スワッシュプレートもアルミ製なので
全体的にすごくカッコ良くなったと思いますし
手を加えたことによってさらに愛着が沸いてきました。(^-^)


次回はまた少し続きを書きたいと思います。
ではおやすみなさい。
