実は、最近


妄想の中でリアリティーを追求してみたんです。


もしかしてあなたは
妄想の中でリアリティー追求っていう時点で


パラドックスを感じてしまうかもしれませんが
そんなことを言われると


僕はあなたに『宇宙は八次元から成り立っている』ことを
三日三晩かけて話すことになるでしょう。


そっから話し出すと、今回の記事が本一冊では収まらなくなってしまうので
今回はその部分は既に修了済み。ということで話を進めていきたいと思います。





で、追求していって一つ僕なりにわかったことがあったんです。
それは、真剣さと笑いは紙一重だということです。


『なんだ、そんなことか。』


と思ったかもしれませんが、まあ僕の話を聞いてみてください。
一般的に、物事に対する真剣味が高まっていく状態ほど、笑いがなくなっていきますよね。

しかし、実はこの状態が一番笑いが生まれやすい状態だとおもうんです。

例えば決して笑ってはいけないような状態。例えば葬式なんかで、お坊さんがお経をよんでいるときに

『お経を噛みまくった』とします。


まぁ単純ですがおもろいですよね?


真剣である場合っていったん空気がピーンと張りつめますが、この状態がパッと解けるとき、ある種のおもろさがあると思うんです。


お笑いの方なんかも、あえて一旦空気を張りつめさせた後にパッと放つようなことありますよね。

音楽でも曲の一つのフックとして、休符をいれたりします。



昔、毎年お盆になると坊さんが家に来て読経しました。


そして『ありがとうございました。』という意味でお布施的なものを渡して坊さん帰る。


こういった流れだったと思います。

大人達はおごそかな雰囲気を醸し出しているんですが、子供だった僕には、その全てが可笑しくてしょうがなかったんです。

まずもって、幼いですから、坊さんが丸坊主ってだけで笑けてくるわけです。

まあ、うんこって単語ひとつで笑える年頃なんでしょうがありませんが。



今となってはネタの一つですが、随分昔に、バイトやりながら音楽やってたせいもあって、とんでもなく貧乏な時期があったんですが、その年の暮れに貧乏のくせに引っ越しをしたんです。

いや、せざるを得なかった理由があったんですが。とにかくそれもあって貧困度合いがマックスになってたんです。
それこそ、昔話の『笠地蔵』並に。

年越しどん兵衛食えるかな?的な。


そして大晦日、その日もバイトしていたんですがメチャメチャしんどかったんです。
それで、バイト先に体温計があったので測ってみたところ40度越えていたんです。

ヤバイ。このままでは将来僕のベイビーが作れなくなってしまう。
いや、その前に今、自分がこの世から消えてしまう恐れがある。


と、しんどさに耐えられないレベルに達してしまったので、深夜12時にハッピーニューイヤー!とみんなでワーワーなっているのを横目に見ながら、


『ところで、帰らせてください。』


と意味の分からない接続詞を言って早退させてもらったんです。

それで、フラフラしながらやっとの思いで帰り着いたんですが、実は引っ越したばかりで暖房器具がなかったんです。テレビもなかったです。そして、引っ越しの際に、新しいのを買おうと思って汚くなった布団を捨てたので布団すらなかったんです。

つまりは、帰ってきたが、外とほとんど変わらない状態の極寒の部屋で過ごす羽目になったんです。

それで、
そのとき僕はホームレスの方の知恵である『ダンボールはとても暖かい』というのを思いだして、引っ越しで使ったダンボールで囲いみたいなんを作って、ダウンを二枚重ね着してとりあえずなんとか暖をとっていました。

喉も渇いていたのでコンビニにも行きたかったんですが、熱のせいでとてつもなくしんどくて買いに行く元気もなく、諦めざるを得ませんでした。

しかし、、せめて飲み物は欲しいと彼女に電話しようと思いましたが、ひと月くらい前に別れてしまっていたので電話もできません。
そうだ、こんなときは友達に電話しよう。と思って電話してみました。
すると、『あけましておめでとう!』
と言われ、『あっ、おめでとう』

と言った後に、一緒に初詣いこうよ。と言われたんですが、

さすがにそんな状況じゃないし、

もう、ツラくて死にそうだ。

ってことは一切言えないような雰囲気だったので、

予定があるってことにして、電話を切りました。


。。。。えーと、話が長くなってしまってこれ以上書く気力がなくなったので終わります。おわりwww