チラシの良否は何で決めるか?

某ブログで、自宅に届いたチラシ2種類をみて
「小さなビジネスでもしっかりしたデザインの方を手に取った」
「チラシを創るときはちゃんとしたデザイナーに頼むといい」
と書かれているのを見つけてしまった。それぞれが思うまま発信すればいいのですが、このブログはデザインの専門家が書かれているので「やっぱりそうなんだ!」と思われる方もいるかもしれません。(むしろそう思わせるための記事なんですが、、、)

これはデザイナー目線の考え方であって、ビジネス目線、マーケティング目線、経営者目線、売れるビジネスを目指すなら、この意見を採用してはいけません。

そもそもいくつかの間違いがあります。

■お金を出して買わない人の意見を聞いてはいけない

ビジネスの基本原則の一つです。

お金を出して買わない人の意見は聞いてはいけない。
専門家の意見も聞いてはいけない。
「○○だったら買うのに」「○○の方がいい」という意見も無視。

ビジネスの成功のコツは成功を再現させていくことです。
決して失敗したことを工夫していくことではありません。

ビジネスで成功したければ、あなたにお金を出して買ってくれた人の意見だけを参考にしていくことです。

■チラシの良否はどれだけ反応をとれるかがすべて、読んでもらえるかではない

チラシを撒く人の欲しい結果は何でしょう?

キレイな見栄えの良いデザインを作ってもらうことでしょうか?
チラシの出来映えが立派だと褒めてもらうことでしょうか?
チラシを手にとって読んでもらうことでしょうか?

どれも違います。

チラシを撒く人の欲しい結果は、そのチラシで反応を得ることです。
チラシで得る反応とは、来店してもらったり、問い合わせがあったり、予約が入ること、申込が入ることです。

■反応を取れるチラシデザインができるデザイナーはほとんどいない

チラシをデザインしてもらうときには、反応を得られるチラシをデザインしてもらえるデザイナーを選ぶべきです。

反応を取れるチラシのデザイナーというのは、過去デザインしたチラシからどのくらいの売上があがったかとか、どのくらいの反応率があるかとかを押さえているものです。

でも、ほとんどのデザイナーはどんなチラシのデザインをしてきたかは覚えていても、そのチラシでどれくらい売上があがったか、どのくらい反応があったかに興味を持つ人はほとんどいません。

デザイナーに限らずほとんどの人は自分の商品にしか興味がなく、お客さんのビジネスの結果に興味を持っていないのです。(これはデザイナーに限りませんが)

では、チラシを作りたい場合はどうすればいいか?

方法は2つ
1.自作できる人、自作したい人は自分で作る
2.自作できない人、自作したくない人はデザイナーに頼む
どちらでもかまいません。

『チラシの良否は反応が得るかどうか』といわれたのに、これでは何も解決しないように感じる人もいると思いますが、重要なことは、チラシの良否は反応で決まるということをわかっているかどうかです。

自作であれお願いしたものであれ、チラシは撒いてみて初めて結果が分かるものです。その結果を見て、再度チラシを修正するのか、作り直すのか、それともそのままいくのかを見極めていく。

これが売れるビジネスを作っていく人の取り組み方です。