普段お目にかかることの多い地蔵菩薩についてお話ししていこう。
交通安全や供養など一般道路などにひっそりと佇み 暮らしを見守る菩薩様
由来は、交通量が増えたからってわけじゃなく、元々は街道の道標的要素が強かった。
お地蔵さんだったり道祖神であったり
道行く人の目印として扱われることが多かった。また 通学する子供たちの守り神的要素も強い。
子供の神様と云う扱いの強い地域もあるようだ。
地蔵菩薩(じぞうぼさつ)は、仏教の信仰対象である菩薩の一尊。釈尊が入滅してから弥勒菩薩が成仏するまでの無仏時代の衆生を救済することを釈迦から委ねられたとされる。
地蔵菩薩 真言
地蔵菩薩の場合、「オン カカカ ビサンマエイ ソワカ」が真言になります。
- 「オン」帰命(命も体も投げ出して従うこと)
- 「カ カ カ」の「カ」は地蔵菩薩の種字といって、地蔵菩薩のすべて、姿や働きを一時で表したもので、これを3回唱えて呼びかけています
- 「ビサンマエイ」は、ほめたたえること
- 「ソワカ」は、そのようになる、成就すること