チェーンメール、偽メールにご注意を
チェーンメール、偽メールがやたら出回ってます。
特に福島原子力発電所関連、化学コンビナートの火災関連。
必ずニュースソースの確認を行いましょう。はっきりしないものは他の人に広めない様に、正確な情報が埋没してしまいます。
よろしくお願いします。
ウニコの会@Climat
昨日はクリマ で久しぶりのワイン会。
今回のメインはウニコのレゼルバ・エスペシャル。
全てスペイン産のワインで通したワイン会でした。
Cava NV Robert J.Mur Reserva Brut Nature Especial Trandicio
泡立ちが弱いものの上品な果樹味とクリーミィさがあり飲みやすかったです。価格もかなりリーズナバルとの事。シャンパーニュばかりでなくカバももっともっとメージャになっても良いのでは思う一杯でした。
エチケットのデザインもカッコ良いですよね。今度スパークリングワインを物色しにいった時には無意識に探しそうです。
Vino Blanco 2007 Lapola Dominio do Bibei(DO,Ribeira Sacra)
インターネットで調べると『あの、エルブリのソムリエが「最も世に知らしめたい」と言ったスペイン高品質ワイン!まるで、シャサーニュ・モンラッシェの上物との声も!!』と言う宣伝文句とともにやたら評価が高いワインです。
しかし自分にとってはあまり好みではありませんでした。もっと酸味に主張があれば良いのではと感じました。
Vino Tinto 1980 Vina Valoria(DOC.Rioja)
この一杯は自分のスペインのテンプラニーリョのイメージそのものでした。30年の熟成を経てリオハのワインの神髄を味わせてくれました。テンプラニーリョ独特のふくよかなコクときめ細かいタンニンのバランスが抜群でした。フラメンコに見られるスペインの妖艶な夜のイメージそのものでした。
ワイン会の他のメンバーも概して評価が高かったです。メインのウニコよりも評価が高かった方も居た位いです。
4杯目はプティ・ヴェルド100%と言う珍しいワイン。ソムリエ田村さんの変化球。自分は経験値が低いせいか残念ながら受けきれませんでした。
Vino Tinto 2004 Petit Verdo Dominio de Valdepusa(VDP La Mancha)
ドミニオ・デ・バルデプーサは、スペインで畑ごとに格付け(VDP)を与えられた先駆けらしいですが、このプティ・ヴェルド100%の悪女はとげとげしくタイニックな感じがしました。スパイシーな食事にはあうかも知れませんがワインがメインの場面ではちょっといいかなという感じでした。
5杯目はメインのウニコ。ベガ・シシリアのウニコ中で、最上級キュヴェである「ウニコ・レゼルヴァ・エスペシアル」。
Vino Tinto NV Unico Reserva Especial "1973/1974/1981"(DO.Rivera del Duero)
優しく包容力いっぱい。ゆりかごの中でふーっと現世から旅立つようなそんなイメージを抱かせるワイン。
一杯のワインをゆっくりと時間をかけ口に含み、余韻を何時までも楽しみたい...。久しぶりに至福の時を過させていただきました。このめぐり合いに感謝、感謝です。
最後の一杯は甘口のシェリー
Jerez NV NOE Pedro Ximenez Muy Viejo Gonzalez Byass(DO.Jerez)
世界一の売上げを誇るシェリー、ティオベベのボデガ(醸造所)のゴンザレス・ビアス。そこで糖度を極限まで上げたペドロ ヒメネスを使用して作られるデザートシェリーの最高傑作との事。
とろけるような甘い味わいがいつまでも続くスペインにワイン会を締めくくるにはもってこいの一杯でした。
どうもご馳走様でした。