菅井視点



医者「癌ですね…」

菅井「え…?治るんですか…?」

医者「治る可能性はまだあります。念の為
一週間後から入院になります、
ご家族などにお伝えください。また一週間後荷物を持って来てくださいね」

菅井「はい、」



帰り道、
私、死んじゃうのかなぁ…


そんなの事を考えながら歩いていると、
私の恋人、あかねんに偶然あった。



守屋「あっ!友香〜!!!」

菅井「あ、あかねん…」

守屋「どうしたの?そんな暗い顔して、なんかあった?話聞くよ?」

菅井「…っ、な、何も無いよ、大丈夫だから、じゃあね、、」

危ない、そんなに顔に出てたかな、
なんて思っていると家に着いていた。
私は親が交通事故で亡くなっていて、
一人暮らしだ。
もう失うものなんてない…のかな、
必要とされてないから神様も私にしたんだよね、きっと…
あかねんにも、お別れしなきゃね…

それから何時間も泣いた、
いつの間にか、寝ていて朝になっていた。
学校行かなきゃか…

シャワーを浴びて、制服を着て、朝ごはんを食べて、これも出来なくなっちゃうのかな…

…よしっ、普段通り、普段通り。
笑顔ひきつってないかな、自然に。


家から出ると、あかねんが待っていた



守屋「あっ、友香!おはよ!昨日大丈夫だった?」

菅井「あ、おはよう!うん、昨日はごめんね、ちょっと体調悪かっただけだから」

守屋「そっか!無理しないでね?」

菅井「うん、ありがとう!」

あかねん、優しいなぁ、、
好きだなぁっ、、、


菅井「あ、あかねん、今日の放課後屋上来てくれない?」

守屋「え、うん。分かった」


























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初めまして!
これから小説をのんびり書いていこうと思います。不定期になると思いますが、よろしくお願いします、