とうとう3月。年度末になりました。

なんとか子どもも、二人暮らしの新しい環境に慣れて、毎朝泣き叫んで登園していた保育園も、今では園に着いて先生を見つけると、にっこにこで走り出して、ご機嫌で登園するようになりました。


少し早いけど、昨日の夜、1年分の保育園からのお便りを整理していてふと気づいてしまった…。

6月のお便りに、「父の日」という言葉が無い。
5月の行事予定には、「母の日♡プレゼントづくり」という保育計画があるのに、6月の行事予定は「家族にサプライズプレゼントをつくろう!」になっている…。

ブログがある保育園なのでブログも確認してみると、やっぱりそうなっていました。

でも気になって、数年前のブログまで遡ってみると、ちゃんと毎年「父の日」になっていました。



先生たちがきっと色々考えて、家族を亡くして日が浅く、そして、まだ自分だけ父親がいないという事情もわからない子どものためにも、私のためにも、配慮してくださったのかな…と思います。

母の日のプレゼントも、その「サプライズ」プレゼントも、明らかに「母」や「父」のイラストの無い、でも本当に素敵なプレゼントでした。

ちなみに母の日は、ペーパーフラワーの花束に、マグネット付きのペン立て(冷蔵庫に貼って愛用中)、父の日は、子どもの顔写真入りの、手作りタンブラーでした。


色んな形の優しさがあるし、それがむしろ逆につらく感じてしまうこともあるけど、「慮っていただけたこと」に対しては、素直に感謝できる人でありたいな、と思います。