交通事故で亡くなる方が、毎年約2,500人。
自死は、その10倍弱の2万人強。
自殺未遂者数は、自死された方の10倍〜20倍と言われる。
では、自死遺族や、現在自殺未遂者と向き合っている家族の数は…
…考えると、本当にやり切れない。
命の数の問題じゃなくて、一つ一つの命に、人生があって、人間関係があって…。
そして、消えてしまった命の周りには、壊れた心で生きていかなければいけない人が、もっと居る。
そして未だに残る、自死に対する根強い偏見や差別。
現に、私の今までの人生でも、不幸にも家族が交通事故で命を落とされた方には何名か会ったことがあるが、自死されたという話は聞かない(仕事では聞くが…)。
何なのかな。
この状況って普通じゃないのに、みんな普通に、普通っぽく生きてる。
確率的には、絶対に自分の周りにも自死遺族はいるはずなのに。
そういう私もオープンにしていない1人だけど。
来月下旬、職場でゲートキーパー研修を受けることになり、何だか悶々としています。