今日は、住宅購入で迷うポイント
変動金利にするか固定金利にするかについて

住宅購入時に迷っている方は多いと思います。

筆者が変動金利から固定金利に切り替えて半年後の感想を3つにわけて書いてみます。


気持ちが楽
まず、固定金利に切り替えて、気持ちがとても楽になりました。

最近ニュースでも金利の話しが出ること多くなってきました。いつか金利が上がるかもと、常にどこかで気にしていた頃と比べると、日常生活で住宅ローンについて考える時間が大幅に減りました。

毎月定額を支払っていればいつか完済できるという安心感があります。家賃を払っていた時の安心感に近いものと言えば賃貸暮らしの経験のある人には分かると思います。

住宅ローンの問題は、物件を購入するときだけでなく、物件購入後も実はずっと気になることなので、この違いは大きいです。


家を失うリスクへの保険
次に「損」か「得」かです。
今の数字だけでみれば固定金利のほうが明らかに「損」です。でも損得以外の観点もあります。

住宅を購入後に一番避けたいと思うことは、せっかく手に入れた物件を手放すことです。

変動金利は金利が大幅上昇したときに、住宅を手放さないといけないおそれがあるので、そのリスクを避けるために保険の費用を払っていると考えることもできます。そうすると固定金利の高い金利も、いわば必要経費として考えることができるようになります。


いつでも変えられない
多くの人は「あとで固定金利に変えることができる」とも考えて、とりあえず変動金利を選んでいる人も多いと思います。私もこの考えで「とりあえず」変動金利を選びました。

ただ、いつでも固定金利に切り替えられると思ったら、それは間違いかもしれません。

どんなに健康に自信がある人でも年齢が上がれば、健康診断で引っかかっる項目の一つや二つでてきます。(死なない人がいないのと同じことです)
健康診断で要検査などになった項目が保険会社の審査に引っかかる内容であれば、その時点で借り換えはできなくなってしまいます。

仮に切り替えができても、3大疾病保障など手厚い保障を手放すことになるかもしれません。こういった手厚い保障を手放すのは将来の別のリスクを抱えることになります。なのでいつまでも固定金利への切り替えができるとは思わない方がいいでしょう。


まとめ
・損得で考えれば損かもしれない。
・でも、住宅ローンを気にしなくて良くなるので気がとても楽。
・借り換えはいつまでもできない
 (年齢による健康リスクの上昇)


いかがでしたでしょうか?
住宅ローンを固定金利にするか変動金利にするか。生涯の支払い額も大きく違い、老後の生活資金にも影響するためどちらがいいかは本当に難しい問題です。

一旦は変動金利にしておいて総額を減らしてから、間もなく固定金利に切り替えるという方法もあるでしょう。

筆者は変動金利から固定金利に借り換え、どちらも知っているので、実際の感想が少しでもお役に立てれば嬉しいです。

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読んでくださりありがとうございました^^