敷金問題に関する消費者の相談について・・
連日、消費生活センターからお問い合わせありました 敷金診断士 平田です。
↑ とは別件ですが、退去後の相談が多くなってきましたのでお知らせします。
▼とある管理会社の現状、つい先日もあった退去後の相談から。
事情を聞いてみると・・
よくある現状で、しかも単価は高くなってる。 さらには管理会社のヒドイ対応。
テレビCMでもご存じの大手不動産屋さんの物件なんですが・・
(※その場で見積書が提示され、精算手続きに署名(サイン)を求める管理会社)
・敷金146,000円 2LDK 実費精算
退去立会い時、一方的に借主へ見積書を提示。
借主への請求金額は、282,765円(敷金では足りません・・)
さらには、「見積内容に不服でしたら裁判でもどうぞ」 ・・って、言われましたとのこと。
この管理会社は、↑ よく使ってるみたいです。 (しかし、平気で言うよねぇ~)
私も数回聞きましたが、「取れる借主から取れ!」 ・・みたいな感じなのでしょうか。
今回、ご親族からの相談でした。
署名(サイン)済みということで、参考までに協議ポイントなどアドバイスしました。
大手なんですけど・・ 未だ、このような現状です。
業者の言い値(業者から言われるがまま)にならないよう、十分ご注意ください。
▼ちなみに、同じ管理会社の退去立会いの現状です。
今回のケースと同様な内容を当ブログでも以前紹介してましたので下記ご参照ください。
ケース①: ⇒ 「退去立会いの現状 ~借主の声~」
ケース②: ⇒ 「敷金トラブル、解決しました。」
◆交渉次第で敷金返還額が変わること自体、おかしな話なんですが・・
黙っていても戻ってきません。 強い認識を持って、敷金は適正に精算してもらいましょう。
このような業者が存在するからこそ、立会いに同席して借主へサポートしております。
参考までにどうぞ。・・(^_^)v