長野市は、雪国らしい天気☃️


第18回臨床教科教育学会全国大会に参加してきました。
会場は信州大学教育学部。雪の中、たくさんの方々が参加していました。
私の発表は第一セッション。

発表題目
磁場分布を視覚化する教材を活用した小学校理科学習の有効性
-マグネットビューアとMOイメージングプレートの併用による学習を通して-

要約
中学校理科の磁界学習の理解度がとても低いという結果が見られる。この課題を解決するために,小学校理科において磁場分布を視覚化する教材を活用した学習を試みた。マグネットビューアとMOイメージングプレートは,様々なものの磁場分布を簡単に調べられるため,児童が熱中して調べる姿が見られた。またMOイメージングプレートは,磁場の極性まで区別でき,細かい磁場まで調べることができたため,児童は磁場分布についての理解を深めると共に,磁石に対する探究心も高めることができた。

中学校理科との接続を考えた教材開発とその実践発表でした。その小中接続に関するご意見をたくさんいただき勉強になりました。
これで、学会発表は41回。
たくさんの一般研究発表、講演会、懇親会と楽しい一日を過ごさせていただきました。

お昼はもちろん信州そば。

記念講演会、おもしろかった!

懇親会、盛り上がりました!

 

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東京は素晴らしい天気☀️
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第17回臨床教科教育学会全国大会に参加してきました。 
会場は東京都立科学技術高等学校。大会スタッフの高校生パワーが素晴らしかったです。
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私の発表は一番最初、無事終了しました。
 
発表題目
小学校3年理科におけるSociety5.0に向けた授業デザ イン -新内容「音の伝わり方」の実践を通して-
 
Society5.0という新たな視点で発表させていただきました。たくさん質問、ご意見をいただき勉強になりました。
これで、学会発表は40回目。全ての発表が勉強になり自分の力となっています。感謝です!
その後、座長、高校生による研究発表、一般発表、懇親会と学会を楽しみました。
 
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第42回日本死の臨床研究会年次大会(新潟市朱鷺メッセ)で発表。参会者なんと3000人以上!
まさかこの教師の私が、全国の著名な医師の方々の前で話すことになるとは思いませんでした。貴重な機会を与えていただいた中島孝先生に感謝です。
何百人もの医師、看護師、医療関係者の皆さまの前で話すのは、かなり場違いな感じがしましたが、自分の話がこれからの医療現場に役に立つのならと思い、話させていただきました。オーディエンスの反応が素晴らしく、とても勉強になりました。
懇親会では、全国のたくさんの医師、看護師、医療関係者の方々と話せ、楽しかったです。もちろん日本酒もたっくさん楽しませていただきました〜🍶
 
シンポジウム4テーマ
神経難病患者の死とどう向き合うか-声なき声に耳を傾ける-
演題 
わが道を明るく照らす家族ありわれ迷わずに今日を迎えたり-難病ALS患者と過ごした家族の記憶-
 
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朱鷺メッセ玄関前の看板
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新潟市は今シーズン初雪。朱鷺メッセも雪模様。
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私が発表した会場はここ。この参加者数!今まで出た学会の中でも一番多かったと思います。
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懇親会はこんな感じ。何人いるんだろう。
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新潟の地酒飲み放題は嬉しかったです。
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魚沼市須原の酒「越後武士 さむらい 四十六度」
もの凄い衝撃でした!
 
勤務校学区にそびえ立つ粟ヶ岳(標高1292.7m)に初登頂!
カタクリ、タムシバ、ユキツバキなどが満開!写真バシバシ撮りながらのんびりと登りました。
コースタイム4時間のところを1時間47分。獲得標高は1127m。日本のトップスカイランナーは48分で登るんだから凄い!

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コースタイムでは山頂まで4時間!

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カタクリ

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タムシバ
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午の背

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ついに登頂!最高の景色でした。




雪の魚沼☃️から、青空の東京学芸大学へ☀️。
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臨床教科教育学会全国大会に参加&発表。
会場に入り、今まで見たことがない参加者数に驚き😲実践と理論の往還研究が現在注目されていることを改めて感じました。
 
三崎学会長による基調講演「『学び合い』の授業づくりの実現に向けて」
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私の学会発表は今回で38回目。
演題は「小学校教育におけるウルトラセブンの映像を活用した技術者倫理教育の有効性-メッセージ性のある傑作3作を通して児童の倫理観を育てる-」
いろんな方々に「もう慣れたもんでしょ」「hirarinさんみたいに余裕がある発表がしたいなぁ」などと言われましたが、とんでもない。
プレゼンは発表5分前に完成するし、オーディエンスは満席で立ち見の方々もいるし、大教授・大実践家から有り難いプレッシャーかけられるし、直前に「ビデオ撮らせていただきます!マイクつけてください」とピンマイク渡されるし、発表時間10分に間に合わせるために超早口になるし、ホント大変でした!
何度やっても、学会発表は勉強になります。たくさん次に生かせるご意見もいただきました。
 
発表後はパネルディスカッション「「主体的・対話的で深い学び」の具体像に迫る」
 モデレーター
  成家篤史(帝京大学教育学部准教授)
 パネリスト 
  白水始(東京大学高大接続研究開発センター教授)
  有元典文(横浜国立大学教育学部教授)
  西川純(上越教育学部大学院学校教育学研究科教授)
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目から鱗の話を3人の先生方から聞くことができました。
懇親会では,全国の実践研究家の方々を情報交換でき有意義な時間でした。
 
 
 
昨日,SSTA新潟支部秋の研修会に参加した。
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第1部は,今年度実施された中日本ブロック新潟大会,全国特研,若手研修の報告会

中日本ブロック新潟大会の報告は中澤健太先生
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全国特研の報告は大越卓摩先生
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若手研修の報告は今井友之先生
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3人とも素晴らしいプレゼンテーションであった。感動!

第2部は,ソニー教育財団の武藤良弘様による理科みらい講座。
「物の溶け方」の謎に迫る~見えなくなった粒子の行方~
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今までもっていた概念を覆される実験結果に驚き!
また,武藤先生の引き出しの多さにも驚いた。

第3部は武藤先生を交えての懇親会。
参加者全員による近況報告スピーチがあり,多くの方々から刺激を受けた。
実り多き1日であった。
市内中学校の防災教育授業研修会に参加した。
全学級による防災教育の公開授業があった。
1年は地震,2年は豪雪,3年は原発事故。どの授業もそれらの災害を確認し,その災害になったときの対応行動や普段からの対策を考えるものであった。

講演は,群馬大学大学院理工学府准教授の金井昌信様。
演題は「家庭・地域が連携した防災教育の可能性」。

「自ら考え行動する,主体性を身に付ける」ことが大切。
(1)脅しの防災教育
 「過去にこんなに怖いことがあった。だから備えなければならない。」
 →怖いという気持ちだけを持続するには限界がある。郷土愛が失われるという弊害もある。
(2)知識の防災教育
 災害発生のメカニズムや災害の可能性,大きさなどの知識を教えた後に「このような災害が発生する可能性がある。だから備えなければならない」(避難訓練など)
 →災害イメージの固定化を招く。それ以上のことが起こったときに対応できない。
(3)姿勢の防災教育
 自分たちが生活する地域の自然との関わり方を学ぶ。自然環境の両面性(恵みと災い)を捉えさせ,そのような自然と向き合う正しい姿勢をもたせる。

大切なことは「普段の生活態度がしっかりしていれば何とかなるということ」
→普段の生活態度を改善するのに,防災は優れた教育題材である。
防災は,子どもにとって大切なもの(人の命,ふるさと)を意識させやすい。災害に対する「わがこと感」「リアリティ」を高める。

「防災を通じた人間(道徳)教育」への発想の転換が求められている。
ポイント① 授業の内容,位置づけの転換
       「学びから,気づきを引き出す」
ポイント② 家庭・地域との連携の在り方の見直し
       「気づきから実践につなげる」
ポイント③ 継続的な防災教育の実践体制の構築
       「実践から学びにつなげる」

授業でのポイント
・心を揺さぶる問いかけ
・児童生徒が活動する場の設定
・地域・家庭との連携が不可欠
・「これくらいなら大したことないから避難する必要なし」なんて言わない

まとめ
 防災「で」学ぶ教育により,様々な教育効果が期待できる


今日は勤務地の自治体が主催する眠育講演会に参加してきた。
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講師は熊本大学名誉教授の三池輝久様。
演題は「子どもを守れ!脳からのSOS~眠育と学力低下・発達障がいの関係~」
たくさんのことを学んだ。

・眠りは脳を育てる
・眠りは神経細胞とシナプスのメンテナス時間
・赤ちゃんの体内時計創りを周囲が邪魔しないこと
・乳幼児の夜更かしは体内時計がずれて出来上がる
・乳幼児期の夜間睡眠時間は10時間にする
・生活リズムのズレは学校社会への適応を阻む
・不登校の原因は大半が概日リズム睡眠障害である

人間性脳科学研究所所長の澤口俊之さんの講演を聴いた。
そこで,「中年の危機」の話題が出てきた。
中年の危機とは,中年期(40~50歳)特有の心理的危機,また中高年が陥る鬱病や不安障害のことをいう。
それを打開する方法をいくつか教えていただいた。

・脳トレ
・有酸素運動(ジョギング,ウォーキング)
・3日間の自然体験
・スポーツよりのダンス
・仕事場に観葉植物を置く
・ハグできる友人を持つ
・料理,家事をする
・ジャズを聴く
・インターネット検索をする
・スクワット
・可愛い写真を置く
・ゴシップ(悪口)を共有する
・自分の顔や体を鏡で見る
・寝る前に手を洗う(いやな記憶が消え,良い睡眠ができる)

「夢」を持っている人は平均7年長生きするそうである。

「夢なき者に成功なし」(吉田松陰)
「夢なき者に長寿なし」(澤口俊之)