『Le CONCERT』(邦題『オーケストラ!』)
見ました。
DVDパッケージの印象から、
「コンサートの成功を裏から支える清掃員のお話かな?」
なんて思っていたら、とんでもない。
トイレの個室で毛むくじゃらの大男相手に
盗み出してきたファックス用紙を押し付け
かの高名なボリショイ交響楽団に“なりすまし”、
「パリのオペラ座で演奏してやろうじゃないか!」
と壮大な夢を描く清掃員
こと元天才指揮者の
アンドレイ・フィリポフを追う物語。
「寄せ集め楽団が演じる、奇跡のシンフォニー」
良くも悪くもキャッチコピーの通り。
ネタばれになってしまうので詳細は書きませんが
後半はどうにかならんかったんでしょうか。
見どころはストーリー以上に演奏シーンのはずなので
ご都合主義には目をつむって耳を澄ませということなのだろう
とは思いますが。思いますが……。
圧巻なのはオーケストラ一同と指揮者、バイオリニストが奏でる音色の世界。
そして、スラヴ系、ジプシー、ユダヤ、ちょこっとだけ同性愛者などの
マイノリティーと政治を音楽性が絡め取る
見応えのある奥深い映画でした……。
と抽象的な言葉しか並べられない辺り、
全然中身が理解できてないんですけどね^^;
後日、もう一度見直して、今度は背景やシーンの細かいところを
追いかけていきたいと思います。
見返すごとに味わいの増す映画なのでしょう。
ロシア人の話すフランス語はべたべたな間違いだらけですが、
その辺りの表現を取り上げれば語学の勉強にもなりそうです。
気になるポイント
?ボリショイ交響楽団の歴史?
?シャトレ座の経済状況?
?共産党とサクラ?
?ユダヤと芸術?
?マフィア
そういえば、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲で検索をかけたら
五嶋みどりさんの動画に行きあたりました。
https://www.youtube.com/watch?v=04pXykKsO_k
タングルウッドの奇跡で有名なバイオリニスト。
天才少女と呼ばれる華やかな経歴が目立ちますが、
その裏ではとてつもない困難を乗り越えてこられた方なんでしょう。
時間があれば生演奏を聞いてみたいものです。
