高校生の時から柴犬を飼っていて23歳くらいの時に私の仕事のクルマの荷台に子犬が捨てられていて雨の中かわいそうだったのでとりあえず家にもどったら犬屋さんが子犬を引き取ったばかりのうちの犬がお乳を飲ませてくれました。自分の子犬が戻ってきたと思ったのでしょうか?当然うちでは飼えないですし、かといってどうすることもできなかったので今では考えられないですが当時は保健所の出先機関に不要犬を入れるカゴがあったのでペットボトルを切った器にドッグフードを入れて一緒に置いてきました。ほんの2~3時間しか一緒にいなかった子犬ですが私は号泣していました。今思い出しても涙が出ます。
1か月近くしてお客様のところに配達に行ったら子犬が私に飛びついてきて尻尾を振ってなついてきました。その子犬でした。出先機関から遠くない家で可愛かったから拾ってくれたそうです。忘れもしない出来事でした。その後数年でうちの柴犬も死んでその時も号泣して私はもう犬は飼わないと思いました。
そんな思いとは関係なくアニキがまた柴犬を飼い初めてその後に私に長男が生まれてお嫁さんが仕事に復帰して実家の店で私と私の家族で長男の面倒をみていた時に母親がミニチュアダックスを飼い始めました。長男と一緒に育ったような犬でした。長男にも昨日LINEで知らせました。たぶん16年くらい生きたってことです。
犬はかわいいと思います。でも私は最後のことを考えると飼えません。元々涙脆いのが歳を重ねて加速しています。母親もさすがにもう飼わないと思いますが飼うって言ったら私でも反対出来ないでしょうね。
私が拝見しているブログでも愛犬を飼われている方の愛犬が少しでも長生きできることを祈っています。