毎年この時期になるとクルマで移動するときにひっそりと1人で聴くEPOさんの曲のタイトルです。同年代の方で当時聴いていた方がいらっしゃるでしょうか?歌詞はググって下さい。
高校生の時に付き合っていた相手とよく聴きました。私にとっては夏の終わりを味わう曲ですが特にベスト盤などに収録されるわけでもなく埋もれている地味な曲だと思っていましたが今さらネットで調べたらこの時期に聴く「名曲」としてあげている方が少なからずいて私もネタにしました。当時聴いていた方やこの時期に聴く方に向けたエントリだと思って下さいね。
田舎の高校生には一言「都会」でした。もうすでにオッサンで歌詞のようなシチュエーションは経験したことはありませんしこの先もないでしょう。でもなんとなくこの情景だけは憧れが刷り込まれています。高校生の時に自分がどれだけ意味を理解していたのか不明ですが携帯電話が普及してしまった現代ではそもそも起き得ないシチュエーションがいいですね。
地球温暖化で残暑どころかこの時期でも猛暑です。息子たちが恋愛をする年齢になってしまって自分が歌詞の中の2人のような「大人な大人」にはなれていないのも実感します。でも振り返ってみるといい時代を過ごしてきたような気にしてくれる風情のある曲です。