今日の中日新聞です。4年前に起きたモデル殺害事件の損害賠償の訴訟が和解しました。
私だけなのかもしれないですが事件発生当時に思ったのは大川興業の大川総裁の書籍の中にあった「出張ホスト登録」に騙されそうになった話を思い出しました。
モデル事務所の細かいシステムは知りませんがビジネスなので営利目的であることは間違いありません。利益を出すモデルにはコストをかけられますが利益の出ないモデルの管理コストは丸損です。被害者遺族のコメントで「モデルの安全確保策は私でも思い付く」ってありますが「コストがかからない」策ではないでしょう。
利益の出ないモデルにさらなるコストをかけるくらいなら私だったらそのモデルとの契約を解除します。だって慈善事業ではないのですから。あるいは利益で相殺出来ない管理コストはモデル側に負担してもらいます。この考えは親が子に教える最低限のルールだと思います。
「出張ホスト登録」は管理コストを騙し取られる可能性が高いってネタですが派遣モデルも根っこは同じだと思います。
モデルを目指すのも出張ホストを目指すのも個人の自由です。でも両方ともズバ抜けた才能や要素がない限りは対価は手に出来ません。モデル事務所に来る怪しい依頼も収益源だからモデル側が断れば済むことだと思います。事務所の人間が同行すればいいなんて発想は小学生の算数すら出来ない人の発想です。そんな考えだとカモにされるだけでしょう。
私の息子が怪しい出張ホスト登録して管理料を取られて挙句に事件に巻き込まれたら息子の脇の甘さを嘆きます。遺族にはそういう発想って全くないのでしょうか?私の考えは間違っているでしょうか?