前回の京都デートで、すっかりやる気を無くしてしまった私。

相手はどうやら楽しかったようで、次いつ会える?と別れ際に予定を聞かれたのでとりあえずまた二週間後にデートの約束をしました。

三度目のデートは、大阪になる………予定でしたガーン

そう、大阪でそこそこ有名なデートスポットに行くことになり、その日を待つこと前日の夜。
いきなり彼から電話が入ります。


「おっドタキャンか!?
と期待した私を許してください


とにかく電話に出てみると、

「ごめん、明日行かれへんかも」
「どうしたんですか!?
「財布パクられてん、飲み屋で」
「えぇ〜〜……」

とのことで、カード止めたり警察に連絡したりで忙しく、デートどころじゃなくなったみたい。
もちろんデートは中止。

と思ったら次の日の朝。

「ごめん、あったわ!!今日やっぱりいける!?

との手のひら返し〜。

残念ながら、もうすでに女友達と遊ぶ約束を取り付けてしまったのでお断りしました。

ほんとはこのままフェードアウトしたかったんだけど、できない理由。
私が彼にとあるモノを借りていたからです。
それ返さないと、終わりにもできない。

というわけで、その次の週くらいにもう一度軽くお茶だけの約束を取り付け、モノも無事に返しておしまい、となりました。



なんだかな。
決して悪い人じゃなかったし、話も合う方だったと思う。私も彼もオタク気味だったし。
でも、そもそも気になったきっかけである、彼が美術専攻で親近感を感じ、尊敬していた部分。
大学の頃、ズルして楽に単位取っただとか、そういう話を聞いて、尊敬できなくなっちゃった。
面白おかしくお話したつもりだったんだろうけど、自分の学びたい分野で大学に通う以上、そういう姿勢がどうしても許せない、というか。
私も頭が硬いのかな〜、とかは思うんですけどね。


そんなこんなで合コンデザイナーくん編、おしまいバイバイ